アル中4号。

ゆるく・軽く・薄くやっていきます。読書/音楽/パンク/ロック/フォーク/クロマニヨンズ…

アル中4号。

ゆるく・軽く・薄くやっていきます。読書/音楽/パンク/ロック/フォーク/クロマニヨンズ/銀杏BOYZ/ラブライブ!

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最近の記事

最近、越谷オサム「陽だまりの彼女」という本を読んだ。胸が掻きむしられるようだった。 おれの事をよく知る人からすれば「まあいかにもおまえが好きそうだろうな」などと言われそうな恋愛譚であった。もっともである。素敵じゃないか。

    • 詩と私と

      ふと、今日思い出したのだけれど、 読書感想文ってあるじゃないですか。 そういや、おれが高3の時は対象で書いたのが、 「甲本ヒロト詩集 日曜日よりの使者」 だったなあ…と。 あれって本人公認なんだろうか? 今日の労働の帰り、 クリープハイプはフロントマン、 尾崎世界観の詩集「私語と」を贖う。 購入特典の栞にこれまた涙がこぼれそうなかたわらで、午後からしとしと降り続けた雨はようやくあがろうとしていた。

      • 「理くつじゃないんだよ、人をしんじるってことは。」

        • 桜木の下、あの頃の僕が。

          なんか同じ事を前にも書いた気がするけれど、書きたい気分なのだからしょうがない。 SNSというのは、同じことを何度も書いては発信してもいい場所…だ、と個人的には思っている。 12年前の今日のほぼ今頃、おれは梅田行の夜行バスに乗って志望大学の入試を受けに向かっていた。 漫画「モテキ」がきっかけで出会ったGOING STEADYの「銀河鉄道の夜」を聴きながら、さまざまな事に想いを馳せていた。 インターネットで知り合って好きになってしまったメル友へのなんだか今度こそいけそうな恋へ

        最近、越谷オサム「陽だまりの彼女」という本を読んだ。胸が掻きむしられるようだった。 おれの事をよく知る人からすれば「まあいかにもおまえが好きそうだろうな」などと言われそうな恋愛譚であった。もっともである。素敵じゃないか。

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        • 入院記
          64本

        記事

          それだけでいい わけじゃないけれど

          帰ってきてポストを覗くと、手書きで記された自分宛の手紙。 差出人の名を見て舞い上がる。他でもない、おれの好きな人からだった。 おれがなんとなく勝手に出した手紙だったのもある。だからまさかそれのお返事が来るとは思いもしなかった。 嬉しい。ありがたい。幸せだ。 手紙の一文字一文字から彼女のやさしさや温もりが伝わってくる。 まさかの贈り物も同封していただいていた。 おれはもっだいぶってしまうタイプだけれど、これはちゃんと頂こう、と思った。 本当にもったいぶってしまうので、いつにな

          それだけでいい わけじゃないけれど

          手紙を彗星に委ねて

          手紙を誰かに宛てたい。 と、ふと浮かんだので、おれの好きな人に向ける事にした。 付き合わせてしまいましたね。 指先一つで大抵のことがなんでも済む時代に、こうして手にペンを持ち紙に文字を書き、その足で郵便ポストへ向かう。そこまでして何かを届けたいひとがいるのはありがたいし幸せな事だと思う。 で、数日後。今朝少しばかり凹んでいたのだけれど、お相手からLINEが届く。無事に届いたようでよかった。喜んでくださればただただ嬉しい。 おれの今日の「その日の天使」は紛れもなくその人か

          手紙を彗星に委ねて

          あい変わらず季節に敏感にいたい

          秋が来た! 目が覚めたら秋だった。 陽射しも空気も風もそしてなにより気温も昨日までとは打って変わって、秋だった。 「暑さも寒さも彼岸まで」とはいうけれど、先人の残してくれた言葉はまだまだ効力を持つのだなあ、と感動した朝だった。 たまにはこんな短いnoteもいーでしょ。

          あい変わらず季節に敏感にいたい

          どうで老う身のひとあがき

          今宵もわたしの徒然に付き合ってもらおう。 この前、曲作りのことについてちらと書いたのもあり、メモ帳を開いて2019〜2020に作った詞を久しぶりに見るなどした。 うーん。 やはり若くて青い。 そしてやはりちと恥ずかしい。 けれども感性は29才の今より目を見張るものがあるとは思う。自分で言うことではないんだろうけど。 特にクリープハイプの尾崎世界観にめちゃくちゃ影響を受けている詞が散見される。 おれは尾崎さんが取りこぼした言葉を拾い集めてるような卑怯なやり口で歌詞を書いてる

          どうで老う身のひとあがき

          月が綺麗ですね。

          月が綺麗ですね。

          月まで歩こか

          今宵は中秋の名月との事で、満月に見守られながらこのnoteを書いているところ。 Twitterでもさまざまな人が月の写真を投稿している。みんないい感じの月だぜ。 このような天体ショーのたびに、それぞれの人がそれぞれの場所で同じものを見上げている、と思うと胸に込み上げて来るものがある。 あいつもこいつもそいつもあの人もあの娘も見ているのだろうか。 そう思うとなんかカッコいいし、言葉にし難い浪漫がある。 今宵の月のような立派で大きい満月が浮かぶたびに、 「あー、今日の月の中に

          月まで歩こか

          再会とトーチソング

          久しぶりの友人と会って飲んだ。 5年ぶり、それこそ友人の葬式以来に会ったのだけれど、外見も中身もかなりかっこよくてしびれた。5年前ですら充分カッコよすぎたのに。 男らしい、というのはああいうひとの事も指すんだろうな。眩しかった。 男らしさにずうっとあこがれているおれにとって、彼との再会は文句なき敗北を意味していた。 いや、別に戦ってはいないし勝手に自ら負けただけのだけれど。 この年で思うことではないというのもひっくるめ、改めて「男らしくなりたい」と、いつの頃からか曲がりっぱ

          再会とトーチソング

          ごらんよ 半月だよ

          銀杏BOYZ/GOING STEADYのファンになってから、今年も何度目かの9月11日を迎えた。 初めて聴いたあの頃からすれば随分と遠くまできて、今じゃあ労働のあとにお酒を飲みながら聴く「夜王子と月の姫」の、なぜこんなにも染み入るのだろう、なんてしみじみしている様なんである。 歳を重ねたからか、感性が変わったからか、はたまた世界があの頃より澱んでいるからか。 「君が星こそかなしけれ」 なんて、常日頃よりおれが歌詞に代えて思っている事を、今日はかんじを変えて想っている。

          ごらんよ 半月だよ

          夏季殴り/殴り柿

          なんか書きたい気分だけど特にこれ!というテーマを携えて書きたい事が思い浮かばない。 なんか書いて欲しい事とかネタとかありましたらTwitter或いはなんかのアカウントまでお伝えください。 なるべく頑張って書きますんで。 〜 「Twitter読んでます」 「note読んでます」 …とはいえ、実はそんな声を結構いただいてたりする。 SNSで知り合った人からリアルの友人まで。 ありがたい。 起承転結も序破急もないただの徒然な呟きや文章に目を通してくださるなんて。嬉しいこと

          夏季殴り/殴り柿

          しろたんのスタンプを贖いました。

          しろたんのスタンプを贖いました。

          9月1日をハイロウズか神聖かまってちゃんか台風クラブで迎えるか〜残暑見舞にかえて〜

          タイトルなっが。 コンビニの駐車場で酒を飲みながらこれを書いている。 今日で8月も終わるね。 20代最後の8月だったけれども、今年が一番素晴らしかった20代の8月かつ夏かもしれない。 これも皆さんのおかげです。本当にありがとう。 関西に向かう夜行バスの車内の匂いと温度、何度も読み返してくたびれた「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」の背骨、明朝の大阪、大学時代世話になっていたマックが閉店した夙川駅、中島らものイベント、みんなで「いいんだぜ」を合唱して、カネテツのちくわが宙

          9月1日をハイロウズか神聖かまってちゃんか台風クラブで迎えるか〜残暑見舞にかえて〜

          https://youtu.be/1akhWJJyxYQ?si=uHHlrqi2iZj47oI0 処暑今日らしいですよみなさん

          https://youtu.be/1akhWJJyxYQ?si=uHHlrqi2iZj47oI0 処暑今日らしいですよみなさん