漠然とした不安にいつも人々は流されてしまう
人間の体も畑の土も同じように考えるとわかりやすい
最近私は自然栽培とか、自然農のYouTubeをよくみて勉強しているのですが、「自然」という状態が一番しなやかで強いのだとつくづく感じています。
自然は完全
ということが深く理解できたら、世界の見え方や捉え方、自分の生き方は大きく変わるのではないか。
安心感も増すのではないかと思います。
昔は「自然に」それに気づいていたのが日本人ではないでしょうか・・・
私は、毎日庭の小さな畑を観察しながら、人の体も地球も同じだな・・・と感じます。
自然栽培では、農薬も肥料もやりません。そんなことでは野菜は育たないと一般的には思いますが、草の力だけで素晴らしいお野菜が育っています。
草堆肥だけで何年も育てている農園では、虫の被害に悩まされることも少ないそうです。私がよく観ている中谷自然農園さんのYouTubeでは、霜が降りるまでミニトマトもならせてあったり、その下で白菜が育っています。
有機肥料も米糠も与えていないということですが、本当に美しく元気なお野菜がたくさん育っています。
美味しくて、エネルギーに満ちていて、そして見た目も美しいお野菜。
そんな野菜を私は毎日食べたいと思い、もう何年も試行錯誤で自宅の小さなスペースでハーブや野菜を育ててきました。
色々試して行き着いたのが、この草を刈って敷いていくだけというもの。
最初は育つのがゆっくりすぎて、なかなか収穫できないので、さまざまな補いも試しましたが、今はもう、ここの土地に生えてきた草を刈り、それを土に戻すだけでいい・・・というシンプルな方法を勉強しています。
その土地のものを持ち出さず、他から持ち込まない
大切なのは、観察するということ。
あれこれ手を加えすぎるのではなく、観察し、自然の営みから学ぶという姿勢が自然農の中心にあるのだなぁと思います。
肥料をたくさんあげて、大きくたくさん育てると、土が弱るからまた肥料をやる。虫がついたら殺虫剤で殺す。そうすると、また虫が増えるからまた薬をかける。虫が来ないように農薬をかける。タネにもすでに薬がかかっていたり、遺伝子を操作されたタネもあるほどです。
虫がくるのにも理由があるし、害虫だけでなく益虫も殺してしまったら生き生きとした命の循環する生態系にはならない。
草も除草剤で枯らす・・・
そういう野菜を日本人は日常的にスーパーで買って食べています。
もっと海外のようにオーガニックのファーマーズマーケットがあればいいのにといつも思います。
これがまさに今の人類、私たちの体に起きていることや現代医療と同じなのではないかと私が感じるところです。
アファーメーションを世界に広めたルイーズ・ヘイが言っていた言葉で印象的なものがあります。
私はヨガを30年ほどやってきましたし、今は教えるのが仕事です。
ヨガでは「体の声をよく聞いて」と言います。
私たちは、頭の声ばかり聞いて、体がどんなサインを出しているのか、もう聞くことさえしなくなっているのです。
ですから、ヨガを始めたばかりの人は、なかなか体の声を聞くことができません。それでも続けていると、だんだんと頭ではなく体の声が聞こえるようになってきます。
ヨガが予防医学のように捉えられているのもそこに理由があると思います。
体からのサインは、常に出ています。
体が重い、足が冷たい、胃が重い、右の足の付け根が詰まっている感じ、目が疲れている、気力が湧いてこない・・・・
毎日体から発信されています。
体の声を聞くことに慣れてくると、右の腎臓が冷えているな・・・とか、背中の中の方に緊張があるな・・・とか、肩に力が入っているな・・・など、自分で日常生活の中で気づけるようになってきます。
気づけるということは、対処できるということ。
冷えていると感じれば、温めてみればいいし、胃が重いと感じれば、断食をすればいいし、右の腎臓が冷えて疲れている感じと思えば、こんにゃく湿布やびわの葉温灸、温泉など、何かできることがあるはずです。
でも多くの人は、自分で自分の体と心の手当てをすることを怠っている。
忘れているというより、怠っていると私は言いたいです。
痛みが出た時に、すぐに病院へ行く、または薬を買って飲むことで、自分で感じたり考えたりすることをしない。
生活習慣を変えようとか、考え方を変えようとしないで、薬でなるべく早く治そうとする。そうすると、、その薬毒は体に蓄積していきます。
土台が弱ってくる。
先進国の中で癌が増えているのは日本だけです。
添加物の多さ、添加物の使用を許可されているその基準が甘いのも事実です。アメリカよりも日本の方が添加物が多いというと驚く人が多いですが、本当の話ですから調べてみるといいと思います。
食べ物も、中に何が入っているのか気にしない人も多いですが、自分の体に入れるものですから、気をつけるべきだと私は思います。
売られているのだから安全だ・・・と言えるのでしょうか?
農薬も海外では使用を禁止されているものが日本では許可されています。
日本は健康なイメージがありますが、今は全然違います。
さて、畑に話を戻すと、地力を上げるには、自然にすればいい。豊かな山を見て学べばいい。
時間をかけて、心を傾けて観察して、実験を繰り返す。
そしてそれを楽しむことができたら、こんなに豊かなことはないと私は思います。
人間の体も元々は気に満ちている「元気」な状態ですから邪魔をしなければいいのです。
余計なものを持ち込まないで、余分なものを出していく。
怪我をしてもちゃんと治っていく。
それが私たちに授けられた身体。
最近ワクチンが色々と健康被害の問題になっていますが、そもそもワクチンを打って病気を予防しようとする考え方に私は違和感を感じます。
結局もうデータで出てきているように、副反応の被害者の多さや、接種を重ねるごとに免疫力が落ちてかかりやすくなっているということを見ても、何のために打ち続けているのかわかりません。赤ちゃんへのワクチンも、増えているようですが、本当に必要なものはあるのかどうか疑わしくなってきました。
ワクチン接種や薬を飲む前に、自分で自分の体のためにしていることはある?と私は聞きたくなります。
適度な運動、自分の体と体質に合った手作りの食事、身につけるものを自然素材のものにしたり、洗剤や添加物をなるべく減らし、ストレスが溜まってきたと思ったら、何かしらの手を打つなど、まず毎日の暮らしの中で自分で整えられることはたくさんあります。
人々は、自分のことを人任せにしすぎではないでしょうか?
日常的に自分の体や心、生活の土台を整えていたら、何が入っているのかもわからない薬品を体内に入れたいとは私は思いません。
みんな本当に自分を大切にしているのだろうか?
予防予防というけれど、そんなに長生きしたいのはどうして?
そんなに病気が怖いのはどうして?
死にたくないのはどうして?
大切なものがあるから?
やりたいことがあるから?
好きな人と離れたくないから?
もし、理由がはっきりとしているなら今その大切なものや人とどう過ごしているのか、そこが大切なのではないかと思います。
そして自分のことを大切に思うなら、体に入れるもののこともちゃんと自分で調べてから決めるのが筋なのではないか・・・
これから始まる定期接種の中には、自己増殖型の新しいワクチンが含まれていますが、テストも十分にされないまま、他の国では承認されなかったものが日本人だけに使われます。海外では使用許可の出ない農薬を畑に使う日本。
とうとう人間にまで、危険な可能性があっても使用する。
ここまできたら誰が聞いてもお金の動きが見えてきます。
医療もワクチンもビジネスだ・・・というのは事実でしょう。
がっかりしますし、はっきり言って頭にきます。
では、私たちは、政府も医者も守ってくれないそんな国に住んでいてどう生きるのか?
体にだまれ!と言って薬やワクチンを勧められるままに入れるのか、体の声に耳を傾けて体の自然な仕組みを信じ、その素晴らしいシステムを邪魔しないように、自分自身に愛を持って土台を育てていく道を選ぶのか。
まずはそこからなのではないでしょうか?
病気にならなければ、あなたは幸せですか?
幸せってなんだろう?
選択を迫られた時、
何のためにそれを選ぶのか?
いつもその問いを自分の中に問いかけてみる。他人の意見ではなく。
そして自分の人生を創るのは自分なんだということを忘れないでいたいです。
それでは今日はこの辺で・・・
ありがとうございました。
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