絵本・森こびとのニムだいかつやく(徳間書店)ラジオ放送予定
徳間書店から刊行されている私の絵本ですが、東京FMラジオで読み聞かせの放送があります。。。と、編集長から、先ほどご連絡いただきました。
ぜひ、みなさまにも聴いていただきたいと思いまして、noteでお知らせいたします。下の方にスケジュール載せています。
この絵本は、何年か前にも一度、同じラジオ局で読んでいただいたことがあるのですが、その時はドイツにいたので、時差もあり、うまくインターネットで聴くことができませんでした。(涙)
今回はちゃんと聴きたいと思います。
自分が描いた作品を、読み聞かせしていただくというのは、なんだかとっても嬉しいですし、子供になった気持ちでワクワクします。
自分が描いた作品ですが、私の場合は手を離れるともう、「自分が描いた」という感覚がなぜか薄れていきます。
作品のことを忘れるという意味ではなくて、描いた時の自分が別の次元にいるような感覚です。(?)
それは個展をやるときも、絵本の出版も同じです。
うまく説明できません。
個展の時などは、お客さまから「これを描くのにどのくらいの時間がかかったのですか?」とか、「どこから描いたのですか?」とか、「この色はどんな風に出しているのですか?」と聞かれますが、実はどれもうまく答えられません。
覚えていないのです。
描いている時の記憶が無くて、不思議ですが思い出せません。。。
↑このページ、お気に入りです。
ニムの部屋。
この絵本は、前回のnoteにも書きましたが、出版までに7年かかりました。
個人的にとても深くて強烈な思い出があるので、別の記事にまとめたいと思っています。
この絵本を書き始めた時、実は、こびとの名前は、ティムでした。
顔も服装も洋風で、今とは全然違いました。
ある時、編集長から「土着でいきましょう!」という提案があり、「あなたの住んでいる場所の森の中にいるこびとを描いてください」と、言われました。
そして私は、自分が住んでいる湯河原の山の中を何度も歩き、ニムと出逢い、この絵本を描きました。
ニムというのは、アイヌ語です。この本に出てくるこびとの名前は、みんなそうです。
ここのところ、絵本の制作についてのお話を時々していますが、このように、絵本づくりの会議は面白いのです。
(面白いと、今は言えますが、描いている最中は大変です。汗)
編集長からは、
「この子は何を食べているの?そもそも何かを食べているの?いつ食べるの?何を着ているの?その素材は?靴の素材は?笛は何で出来ている?」
そんなことを細かくたくさん聞かれます。
そして私は全部答えます。
この本の中に出てくる人間の親子関係についても、背景まで設定があります。
お話には全く出てこない部分も、細かい設定があります。
そんなことを真剣に話す編集会議を何度もやります。
ここが本当に面白いところですが、7年かかっているということは、完成までに何度も何度も書き直しをしているのです。
私が、徳間書店で出版したかったのには深い理由がありました。
その理由のため、7年頑張れたのですが、それについてはまた書かせていただきます。
このページもお気に入り。原画と、印刷された絵本を並べてみました。
さて、
ではいただいているラジオ放送のインフォメーションを↓
東京FMの午後2時半ころからのコーナーです。放送日は以下のとおりです。この声優さんは、「ドラえもんのしずかちゃん」の声をやっている人だそうです。
5月19日(水) 森こびとのニム だいかつやく【前】(徳間書店)かかずゆみ
5月20日(木) 森こびとのニム だいかつやく【後】(徳間書店)かかずゆみ
お子さんのいる方も、大人の方も、スケジュール帳にチェックして、ぜひ聴いてみて下さいね。
そして絵本もぜひみていただけると嬉しいです。
今日も読んでくださりありがとうございました。
スキや、フォローやサポートをして下さったみなさまにも感謝しています。ありがとうございました!
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