久しぶりに草木染
数ヶ月前にバリ島に行きました。
その時に買ったターメリックのお茶を使い、自分が作っている服を染めてみました。
日光に当たると色が落ちやすいと言われているターメリック染。
でもとても鮮やかな美しい黄色に染まったので、楽しくなって、何枚か染めました。
今回、色止めにはお酢を使いました。
2度繰り返し染めて、媒染しました。
色が落ちてきたらまた染め直せばいいかな・・・
写真はダブルガーゼですが、リネンはもっと薄い黄色になりました。
草木染はいつも実験のようで楽しいです。
いつも何かを作っています。
手を動かしていると、気持ちが落ち着いて今に集中できます。
世界のカオス劇場の中に思わず飲み込まれそうになることもありますが、毎日の手しごとの時間と畑の時間があるので、また自分の中心に戻って来れますし、自分を見失わずに済んでいるのだと思います。
わたしにとっての一番の瞑想タイム。
わたしの畑は、お庭の小さなスペースですが、今まで自分なりに試行錯誤して、手間を省こうとやってきたことが、自然栽培や自然農法では割と行われている方法だったということが最近わかり、嬉しくて再度熱が入っています。
最近は、YouTubeで勉強していますが、「島の自然農園さん」のチャンネルと、「中谷自然農園さん」のチャンネルが好きです。お話も奥が深くて、ヨガのグルの話を聞いているようだと感じたりします。
ヨガと自然農法、自然栽培は、相手が畑なのか自分の身体なのかで違いますが、本当に扱い方が同じだな・・・と、当たり前ですが、そこも感動しているところです。
やはり自然に沿って、自然に耳を傾けていたら間違いはないのです。
今日のヨガクラスでも思わずそのことについて熱く語ってしまいました。
畑の土も、私たちの体も、そのものがすでに豊かなものなので、本当は、今何が起きているか、どういう状態なのかに耳を傾けてあげればちゃんと教えてくれるのです。
それなのに私たちは、その真理を忘れてしまって、肥料をあげたり、薬やサプリでなんとかしようとしています。
その結果として、地力は落ち、ずっと肥料や農薬を必要とし、体は薬漬けになり、ワクチンを打てば防げるとか、簡単に考える。程々を通り越して、やり過ぎだとわたしは感じます。
そして、元の元気な状態を忘れてしまうほど身体も心も(土も)弱っているのです。
同じだな・・・
病院へ行く回数も薬の量も日本人は多すぎますし、「必要以上に」頼り過ぎだと感じます。
自分で日々できることは沢山あります。
この写真のきゅうりは、前に海外の方の動画で見たことを思い出して実験したものです。
採れたきゅうりの実を半分にスライスし、中のタネをスプーンですくい、そのまま土に植えたのですが、見事に芽が出て、実がなりました。
面白くて、また来年やろうと思います。
まだまだ畑のことで書きたいことはありますが、ものすごく眠くなってきてしまったので、また書きます。
ではおやすみなさい。
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