【読書】ポップ・ラッキー・ポトラッチ
「ポップ・ラッキー・ポトラッチ」奥田亜希子著をAudibleで読了。
正しいことを行動基準として突っ走る主人公の愛奈。そんな愛奈が宝くじで2億円を当て、寄付やAmazonの「欲しいものリスト」を上げている見知らぬ人に物をプレゼントすることに快楽を覚える。そんなときに破天荒な従兄弟が舞い込んできて、自身の行動にも変化が訪れるという話。
快楽を得るツボって、人それぞれなんだろうなぁ。私は、「欲しいものリスト」にポチろうと思ったことは無いし、寄付も快楽には繋がらない。先日、会社で役員やってる方と飲んだ時に役員の快楽のツボを聞いたら、仕事が快楽のツボかと思いきや「掃除」をしているときが快楽を得ると話していた。仕事辞めた後は掃除をやりたい、と。このツボは私にはないが、面白いツボだと思った。
私の快楽のツボは、「実験」とか「エンタメ」かなぁ。新しい事に取り組んで仮説をおいて、実験結果を回収するのが快楽だ。ツールを使ったりすると楽しいのは、私には新たな取組にワクワクするツボがあるのだと思う。
色んな人の快楽のツボ、興味あるな。