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英語コーチング(1)何をコミュニケーションしたいかを明確にする
慶子さんの『英語コーチング』始まる!
慶子さんへ
こんにちは。
今、私はあるミーティングを控えていて
いくつか聴きたいことをまとめているところです。
私自身、グリーフケア(greaf 深い悲しみのケア~主に大切な人を亡くした人のケア)に細々とですが、長年、取り組んできたのですが
シンガポールで、そこに本気で取り組んでいる女性を友人からご紹介いただき、会いに行くことになりました。
ちょっとメールのやり取りをしただけですが、素晴らしい方だということが伝わってきていて、楽しみな反面、正直とっても緊張しています笑
私がその方に聴きたいと思っていることの中に
あなたが、なぜ、そのことをしようと思ったのか
そのきっかけを聴かせてください。
というものがあります。
こういったことをやろうという方は、間違いなく、ご自身にも、そのような体験があります。
そして、自分と似たような体験をしている人に寄り添いたい、という気持ちは、同時に、自分自身の癒されていない傷に寄り添うことにもなりますので
結果的には、寄り添う相手は、他者でも自分でも、同じことになるのだと思うのですが
それが他者へ向かうとき、よりパワフルに多角的に
自分自身にも寄り添えるようになるんじゃないかなと、思うのです。
それは素晴らしい事なので、その転換点に立った時の、彼女から見えていることや、物語を聴きたい、という願いが私にはあります。
さーて、それを英語にしようと思うと、こうなりましたが…
(へんな英語でごめんなさい!)
そして、言いたいことの半分も入っていない気もする英語。
それは…
Why you have a motivation behind making that organization and helping mothers?
I think it's big different you are in need of help or you will help others and may be yourself...
I would like to hear about your story,when you changed what you stand by and your view.
Because we got a strong power when we help someone in need of help.
We can see ourselves multidirectionally, and we also can cure our heart.
Its amazing valuable things,but not easy.
That's why I would like to know your story,how did you changed your sight.
現在、慶子さん助けて~という気持ちですが笑
とりあえず書いてみました。
私自身の中では、本当はhelpという言葉は使いたくありません。
助けるっておこがましい気がして。
でも他に、『寄り添う』という感じの言葉が見つからないのです。
うーん。
何かもっと、気持ちが伝わる表現があれば、ぜひご教授いただけたら嬉しいです!
困ったときの慶子さん頼みになってごめんなさい。
いつも感謝を込めて!
藍子 拝
伝えるために必要なこと
あいちゃん、こんにちは!
シンガポールでグリーフケアに取り組んでいる、良きお友達になれそうな人を紹介されたとのこと、良かったね!
グリーフケアについて語るときに「helpではなく『寄り添う』という感じの言葉で表現したいけれど、それが見つからない」というご質問ですが、そこに、あいちゃんのグリーフケアとの向き合い方が、とてもよく現れている気がします。
「人の痛みに寄り添うということは、他ならぬ自分自身の癒やされていない痛みにも向き合うこと。自分の傷を癒せるのは自分自身でしかないけれど、自分の傷に寄り添う勇気を持つことは、同じように傷を癒そうとする他者を支える力にもなるし、その逆もまた然り」というところにあいちゃんはグリーフケアの素晴らしさを感じていていて、それについて今度お会いする方にも聞いてみたい、ということかな?
あいちゃんにとって大切なライフワークでもあるグリーフケアの素敵な仲間に会える良い出会いになると良いね。さて、これをどう「英語で」表現するか・・・。大切なミーティングとなりそうなので、私も緊張しますねぇ(笑)
「英語」の前に考えたいこと
英語でプレゼンやスピーチをしなければならないとか、大事な商談を英語でしなければならないという方に、英語コーチングという形で準備のお手伝いをさせて頂くことがあります。コーチングの場合はオンラインも含め直接お話ししながら進める形なので全く同じにはならないけれど、今回はあいちゃんも大切なミーティングに備えるためにコーチングでやっていることも参考にしながら一緒に考えていきましょうか。
まず、最初にやってほしいことは何をコミュニケーションしたいかを明確にすることです。そのために一旦、「英語で」というプレッシャーは横に置いておきましょう。質問を読むと、ミーティングであいちゃんがコミュニケーションしたいことってこんな感じかしら?
1. 相手の方が、なぜグリーフケア(のようなこと?)をしようと思ったかを聞きたい。
2. なぜなら、自分は(あいちゃんは)、他者の傷に寄り添おうとする人は、自分の深い傷にも寄り添うことになり、それが他者を支えるパワーにもなり得ることが素晴らしいと考えている。
3. 相手の方は、どんな考えで、どんなストーリーでグリーフケアに取り組もうと思ったのかを知ることで相手への理解を深め、共感できたら嬉しい。
これは私が質問を読んで勝手に想像して書いたことなので、違っていたら「違うよー」って言ってね。というか、、、一度あいちゃん自身で考えて、上に書いたみたいな感じでポイントをまとめてみてください。
あいちゃんが伝えたいことのポイント
一生懸命に(!)考えてみて教えてください。
明日までの宿題です(笑)
慶子
【藍子より追記】
慶子さんとこのやり取りが始まり、とても丁寧なやり取りをしていただきました。
始まりは気楽に、いつものように質問してしまったのですが
慶子さんは普段から、エグゼクティブ向けのコーチング
そして英語についてのコーチングセッションもされているので
今回は結果として、私自身がその体験させていただく形になったのです。
質問そのものは私自身のものですが、それに対する慶子さんのアドバイスや
その進め方、問いかけなどは、他の方の役に立つようなものも多く
これは、非常に貴重な機会と思いましたので、何回かに分けて
記録に残したいと思います。
ということで、私は早速、宿題に取り組んだのでした…(明日に続く)