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ヴェラ・ギリヴィと内省的絵画

ヴェラ・ギリヴィと内省的絵画


ヴェラ・ギリヴィ(Vera Girivi)

Vera Girivi

ヴェラ・ギリヴィ(Vera Girivi,1961- /イタリアのアーティスト)
1961年、イタリアのサレント生まれ。現在は、イタリアのジェノバ(Genova)在住。
ヴェラ・ギリヴィは、ジェノバの自宅の寝室兼スタジオで、21世紀以降に絵を描き始めた独学の、ある意味、アウトサイダーアーティストだ。
そのヴェラ・ギリヴィは、ソーシャルメディアで見出された。
ヴェラ・ギリヴィは木製のキッチンテーブルで絵を描き、表現力豊かな色とエネルギッシュなストロークで、毎日彼女を取り巻く美しさを捉える。
彼女は、自身の生活経験と想像力からインスピレーションを得て、リグーリア(Liguria/イタリア)の風景や、プライベートな室内でくつろぐ裸の女性たちの親密な姿を描いている。それは、凝った装飾が施された室内に立ったり、くつろいだ裸の女性が描かれていることが多くある。

ヴェラ・ギリヴィ『無題』、 2018

裸の女性の姿は、私が常に取り上げてきたテーマ

「裸の女性の姿は、私が常に取り上げてきたテーマです。女性の体の完璧さは、視覚と感覚の完全な表現であると信じています。重要なのは、その中の魂です。」- Vera Girivi

- Vera Girivi
ヴェラ・ギリヴィ『 無題』、 2018

国際的な展示- Vera Girivi

そして、ショートスパンに、彼女はすでにニューヨーク、マルファ(Malfa/シチリア州イタリア)、パリで国際的に展示してされている。
彼女の絵画は、イタリア、ドイツ、米国の私立ミュージアムと財団等のコレクションに収蔵されており、ニューヨークタイムズ、ニューヨークマガジン、フィガロなどの出版物が注目し、ヴェラ・ギリヴィの作品のレビューを書いている。
個展
2022ヴェラ・ギリヴィ:庭の端で、ジェームズ・バロン・アート、コネチカット州サウスケント
2021ヴェラ・ギリヴィ、サージェンツ・ドーターズ、ニューヨーク市
2020ヴェラ・ギリヴィ:完璧は消えゆく、ジェームズ・バロン・アート、コネチカット州サウスケント

親密な沈黙   
親密な沈黙   

アウトサイダーアートとしての報道の一部としては

ハインリッヒ、ウィル、「アウトサイダーアートフェア、今年は規模が小さいが、未来のモデル」、 THE NEW YORK TIMES、2021年1月28日。
ハインリッヒ、ウィル、「アウトサイダーアートフェア2020:必見の7つの展示会」、 THEニューヨークタイムズ、2020年1月17日。
サラ・カスコーネ、「なぜアート界のインサイダーはアウトサイダーアートを愛するのか?」、アートネットニュース、2020年1月17日。
ポール・ラスター、「パリで開催された2019年アウトサイダーアートフェアのハイライト」、ホワイトホットマガジン、2019年10月。
「パリのアウトサイダーアートフェアでは、巡回展のアール・ブリュットの写真とともに新しい出展者が紹介される」、アートフィックスデイリー、2019年10月7日。

家族へのオマージュとして

また、余談であるが、家族へのオマージュとして、Vera Giriviは子供と夫の名前を組み合わせたペンネームで絵を描いています。「GI」は娘のジョヴァンナ、「RI」は息子のリッカルド、「VI」は夫のヴィットリオだ。

- Vera Girivi

気負いのない自然体の生き方

「私にとって重要なのは、服の下に何があるのか です。美しい女性であろうと、がっしりした女性であろうと、それは関係ありません」-Vera Girivi

-Vera Girivi

普段の姿で気負いのない自然体の生き方が、絵画になっているのかもしれない。

ヴェラ・ギリヴィ 無題、2022

ヴェラ・ギリヴィのアートワーク

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