放送技術を変えるネット世界(ジンバルの内部を探る)
放送技術を変えるネット世界
ジンバルは、重厚なスタビライザー(ステディカム-移動撮影のブレをなくす)というロジックを変えた。
映像のパラダイムシフトを放送業界も受け入れざるを得ないだろう。
それは、すでに小型の放送用4K/8Kカメラも登場したからだ。
ジンバル(Gimbal) :1つの軸を中心として物体を回転させる回転台を意味する。それは、自動補正を行いブレ防止して、滑らかな映像を撮れるデバイスだ。
従来のスタビライザーとどう違うのか?
スタビライザーは、まず、大変な重量と装備だ、そして、ウエイトの調整が難しい、それは、ブレの補正に影響が出てしまう。
但し、精密機械のジンバルよりも丈夫とも言えるかも知れない。
そして、ジンバルは、
1)ブラシレスモーターでの自動補正
2)スタビライザーよりも滑らかな映像が撮れる
3)コンパクトで軽い(Go Proにも使われる)
この事象で、映像のパラダイムシフトを放送業界も受け入れざるを得ない。
(註)「Pokémon GO」では、スマートフォンに内蔵されたジャイロセンサーから端末の傾きを検出し、カメラが捉えた背景とポケモンを合成する際、ポケモンが現実世界にいるかのように表現するため活用されている。
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