(今日のART)ロバート・アーウィンのLight installation
ロバート・アーウィンのLight installation
ロバート・アーウィン(Robert W.Irwin,1928- /アメリカのインスタレーションアーティスト)
空間の物理的、感覚的、時間的体験を変えるコンテンツだ、インスタレーションにおける知覚と条件を探求した作家だ。
ロバート・アーウィンの線形構成は、66本の蛍光灯で構成されている。
このインスタレーション作品は約36フィートの長さに伸び、ギャラリーの壁の内側と外側の両方から体験することがでるだろう。
(cc)by Robert W.Irwin-2019
Robert W.Irwin:Light installation/ロサンゼルスカウンティ美術館 (Los Angeles County Museum of Art)
この制作者であるロバート・アーウィンは、ロサンゼルスのシュイナード・アート・インスティテュート(Chouinard Art Institute)で学び、1957-1958年の間に、そのChouinard ArtInstituteで教鞭をとっている。
シュイナード・アート・インスティテュートは、ネルバート・シュイナード学長が率いる教育理念でのプロのアートスクールだ。その後、カリフォルニア芸術大学(CalArts)となる。
余談だが、自己流での視点も大切だが、もし、余裕があれば、教育・研究期間で学んだ方が、知識を得るのは時間的には早い、そして、師は貴重だ。
ただ、高等教育機関が、そして、その成績が、表象をすることのプロセスの、すべてではない。だから、アウトサイダーアートでの括りはしなくないのだが・・
この後、ロバート・アーウィンのuntitled (dawn to dusk)に続きます。