(今日の一枚)Protests in Yemen, Arab Spring(アラブの春、イエメンでの抗議)
世界報道写真大賞2012(World Press Photo of the Year-2012)
サレハ大統領に対する抗議デモの間に負傷した息子を抱きかかえる女性(イエメン)-2011
サムエル・アランダ(Samuel Aranda,1979- /フォトジャーナリスト)による写真、シリーズイエメン、変化のために戦う、2011年から
2011年10月15日にイエメンのサナアで衝突した際に、デモ隊がアリアブドラ・サレハ大統領の支配に反対して野戦病院として使用したモスクの中で、催涙ガスにさらされ負傷した息子を腕に抱えている女性。
Samuel Aranda Photographer
(註) Press Photo of the Year(1955- )は、オランダ(アムステルダム)の財団であるワールドプレスフォトが主催するワールドプレスフォトアワード(World Press Photo Award)が開催している。
フォトジャーナリズムで権威のある賞だ。それは、写真を単独で観るという視点ではなく、ジャーナリズム的に非常に重要な問題として、提起している。リベラルな感は否めないが、イメージと文化に極を置いているという事だろう。
1枚の写真が伝えるものは、あまりに大きい・・・
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