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(今日のART)Cumul I:ルイーズ・ブルジョワ
Cumul I:ルイーズ・ブルジョワ
ルイーズ・ブルジョワ、Cumul I、1969年、木製ベースの白い大理石、51 x 127 x 122 cm (ポンピドゥーセンター、国立近代美術館-Paris)
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「Cumul I」は、球根状のマウンド、および球状または楕円形の成長物が出現し、融合し、かき乱す。
男性と女性の体の部分の絡み合った比喩・・・
Cumul Iは、アーティスト、ルイーズ・ブルジョワによるシリーズの一部である大理石の彫刻だ。
Cumul I には、男性と女性の体の部分の絡み合った比喩が詰め込まれていて、また、同時に抽象的で説明的でもある。
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そして、Cumul Iで同時に現れたり隠れたりする男性と女性の形を理解しようとすると、ブルジョアのすべての作品は、幼少期にインスピレーションを思い出すだろう。それは、あいまいさと性別の重複は、ブルジョアの彫刻やインスタレーションの多くに見られる特徴だ。
(註)現在の学術的な評価では、母親の病と、乳母と浮気をした自己中心的な慈善家の父親を持ったルイーズ・ブルジョワの幼少期のトラウマが、若いブルジョアに強力な影響を与えたと指摘している。
ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)
ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois, 1911 -2010 /フランス系アメリカ人のアーティスト/彫刻とインスタレーション・アート)
パリ出身のアメリカのインスタレーション・アートの彫刻家であり、画家、版画家である。
そのテーマは、家事と家族、セクシュアリティと身体、死と無意識など、さまざまな事象を探求してきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1661655019222-Mqr6KkDP0m.jpg?width=1200)
以下に、ランダムになりますが、ルイーズ・ブルジョワのアートワークに続きます。お時間の許す折に・・・
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