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2024年12月のお礼と振り返り、今年のお礼
※いつもの火曜日の『スナップショット』はこちらです。
皆様、こんばんは、そして、こんにちは。ミックです。
2024年も終わり、恐らくこれを、年明け以降読まれている方もいると思います。本当に2024年は、ありがとうございました。
まずは月末ということで、いつもの、今月に書いた記事の簡単なピックアップでの振り返り、そして年間のお礼と総括等をしていきたいと思います。
ピックアップ
今月一番スキが多かった記事はなんとゲーテの名作についてでした。
これは本当に意外。有名作ではあるものの、取り立てて他の記事と変わったことを書いたつもりではなかったもので。でも、恋愛小説と言われがちなこの作品を別の面からフォーカスしたのが、新鮮に思われたのかもしれません。ありがとうございます。書いた当人ですら予測できない反響はあるのは、本当に励みになります。
個人的に書いていて楽しかったのは、コーエンについての記事。彼の詩もふんだんに引用翻訳できたのも嬉しかったです。
そして、デューラーについては、割と自分でもうまく書けたんじゃないかなと手ごたえがあったり。
あと、カーペンターズについて、これだけまとまって書けたのも良かった。彼らの心情に沿った文章になったんじゃないかなと。スキも多く、反応も良かったのも嬉しかったです。
また、今月もお気に入りとしてマガジンに入れていただいたり、記事で取り上げていただいたりした投稿が複数ありました。ご迷惑がかからないよう、お名前は挙げませんが、全部読みに行っていますし、嬉しいです。本当にありがとうございます。
『幻影堂書店』で書くのが大変だったのは、この一編。でも、シェイクスピアのパスティッシュ?なんてこのシリーズを始めるまでは考えてもみなかったので、その意味で大変楽しいことでした。
裏ボスのような存在もようやく少し出せたので、2025年もこの作品を続けていきたいと思っています。
スナップショット一言裏話
料理について久しぶりに書きたいな、と思って、タイトルだけ考えて、設定は書きながら埋めていった作品。絵画と、人とどう暮らすかについての話にもなりましたね。気に入っています。
水族館について書いたことなかったな、と思っての作品。都会のレジャー施設の中でも、ある種の神秘があるものだと思っています。カップルのデートシリーズは、書いていて明るい気持ちになりますね。
架空の中世シリーズは、財政大臣の任命場面です。『三国志』とかでも、こういう抜擢するために説得に行く場面が好きです。そして、『ケンタウロス』、『城の地下通路』と、過去の『スナップショット』と繋がっている一編でもあります。この架空の王国を広げられて楽しいです。
これは、老人と子連れの母親との再婚という設定を思いついて書いたものです。老人の心情をかなりストレートに書けたので、自分としては満足しています。誰もが一度は感じたことがあるものだとも思います。
私はあまりライブに参加したことがないけど、それでもその楽しさは何度か味わったので、そこで体験した思いとかを色々繋ぎ合わせたものです。ライブ=生きることへの賛歌でもありますね。
2024年のお礼
改めて2024年ありがとうございました。実はこのnoteは、2023年の12月3日に始めたものです。なので、丁度noteを始めて一年が過ぎたことにもなります。
一年間色々書いてきたなあと。実は初期はナンバリングしていたとか、まだ曜日でエッセイの種類が決まっていなかったとか、創作は結構色々な種類書いていたとか、まあ、色々思い出されます。
今年書いた創作では、囲碁について書いた『水霊の碁』シリーズや、絵画探偵シリーズとかもあったなあと。今は『幻影堂書店』と『スナップショット』に絞っていますが、余裕が出来たら、どこかでスピンオフみたいに書くのも楽しそうな気もします。
そして、2025年はnoteにおいて特に大きな目標はないのですが、無病息災で、今の感じで続けていければいいなあ、と思っています。
皆さんも、気の向いた時に来ていただければ、きっと更新しているはずなので、ご自身のペースで、ここにある記事たちを楽しんでいたけたら、これ以上に嬉しいことはありません。
2024年ありがとうございました。2025年もよろしくお願いします。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございます。
今日も明日も
読んでくださった皆さんにとって
善い一日でありますように。
次回のエッセイや作品で
またお会いしましょう。
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