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桜爆発!アートとリベラルと当事者意識

最近桜すごくないですか!?
現代社会における感性のテロだと思っています。桜爆発!!!
毎年こんなにすごかったでしたっけ!?


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そして、桜を見て思ったのが

なんで感性が動いてしまうんだろう?
なんで綺麗、と思ってしまうんだろう?

言うなれば、幼少期よりも、今の方が、桜が綺麗に感じてる気がする。

人生の経験値が、感受性をむしろ高めているのか?
となれば、"こどもたちの感受性"崇拝は必ずしもそうじゃないかもしれない。


■本当に大人は感性がこどもより劣るのか?


枠を作ってしまった大人。
果たして大人だけが枠を作ってるか?

今の教育だと、こどもたちも、割としっかり枠を持って、周りを意識して行動している気がしてる。

賢い子が多い。

それが悪だとも思わない。

じゃあ逆に大人も子供も、みんなアンラーニングできるんじゃないか?

アートを付与し、枠をあえて意識・認識して、それを意識して飛び越える。

それが社会でも通用するアートなんじゃないか?

今の現代美術を見ててもそう。
基本的には、その人たちは社会の枠を意識認識して、しかけてる。

言うなれば、今の現代アーティストは、多くは"スーパービジネスマン"である。

なにせ、歴史や文脈の上で、論理を感性的に展開しているのだから。


■アート探究


これからの教育は、
ただの教育者でもなく
ただの専門家でもなく

何かの専門や何かを実践している人が、
教育"も"していて、

しかもその実践においても教育においても、
しっかりスキルがあることが理想だと思ってる。

なみいる競合ひしめく習い事業界で
織田がアート探究という独自開発の授業をして
それが人気が出てきているのは、

多分、レベルはどうあれ、
自分ごとでして実践をし、
同時に授業スキルと熱量があるからだと思ってる。

そしてアートのジャンルで、これができる人は少ないと思っている。
(芸大の先生などはこれがすごい方が多いと思う。尊敬。)


■STEAMのAはプレイヤーが少ない?


そして、世界全員アーティスト化計画のために、おじいおばあからこどもまでアンラーニングできるなら、

アート探究に可能性を感じてきた。

今まで"ながら"でやってたから、あまりここに焦点絞ってなかったけど、

講師育成やカリキュラム外販など、
STEAMのAを取りに行けるきもする。

見せ方でいうと、「巨匠100人から学べる授業」もつくれると思う。

ゴッホと色、ダリと夢、モネと光、宗教画と神、北斎と日本文化

テーマと巨匠をかけ合わせパッケージは
内容も充実させられて、見栄えもいい。

美術館の展示に合わせてマーケティングもできるし、
美術館とかでワークショップもできたり、するかも?


■Aだけ、毛色が違う


STEAMのSTEMと、Aは毛色も概念も明らかに違う。

Aは表現や感性、
つまりSTEMのどれにも通ずるし、

もっと踏み込めば、Aはアートだけど
根っこは"リベラルアーツ"
であり、

本来全ての教養の基礎であると思ってる。


■なぜ哲学者が政治をしていたのか


ギリシャ時代になぜ哲学者が政治をしていたか。

知性や賢さがあっても、道徳心がなければ、人は欲にまみれて搾取をするからである。

腐敗した政治は、ギリシャの時代から既に予期していたもの。我々の現代国家は彼らからしたら、いかに哀れなものになってるか、と思わされる。

中国の道教でも同じことが言われてる。


■民主主義を扱えていない現代人


西洋から来た、アメリカンインディアン由来の民主主義は、
アメリカンインディアンの高い精神性があるから成り立ったもので、

歴史も未熟だった当時の西洋人では扱えない代物だったんだと思ってる。

結果、今のどこが民主主義なのか?

そもそもこの人数規模の民主主義に意味があるのか?

革新性ではなく、均質性を教育によって強いられた国民の民主主義なんて、
教育の時点で既に操作されている。

民意自体が未熟な中でこのシステムは機能していない。

まずは「あなたには国に対して意見はないんんですか」という段階で民主主義をしても意味がない。


■当事者意識のためには、時には生まれ変わりも?


当事者意識は環境が大きな要因を与え、
同時に、言ったところでそこまで改善はしないと思ってる。

言い方は悪いですが、その人が死んだと思うような経験や、生まれ変わるような経験をしない限り、当事者意識は付与されない。

だから当事者意識がない人に対しては、僕は最近は割と諦めている。

ただ、上の、アンラーニングがまだ効くのであれば、
地道でも、逆洗脳をかけて、当事者意識を芽生えさせられるんではないか、とも思うようになってきた。

当事者意識が芽生えないなら、一回死ぬか、組織を変えるべきだと思っていて、

その手前の"あ、俺当事者意識たりてないわ"に気づき、
当事者意識がある方が楽しいことに気づき、
チャンスを見つけ、自分から次の機会を探す

そうやって、1人でも多くが当事者意識を持てる時間を1秒でも増やしたい。

それが世界全員アーティスト化計画の意味なんだと思う。

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「生き様表現者」(アーティスト)として みなさんの日常に刺激、気づき、、新しい概念を提供するため、 生き様をそのまんま載せます。 ・家族、仕事のあり方と目指す過程 ・会社員でアーティストの生活 ・28歳、上司としてしてること ・社内100人以上、社長にも出してる織田のDaily ・年440人相談を受けて感じる今の世の中 ・教育業界に入って感じる今 ・今のアーティストの生き方 ・織田のノート

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