家族の絆
この数週間。
僕は頑張りすぎていたのかもなと思いました。良かれと思うことでも、「すぎる」ということはいけません。
妻の体調が思わしくないこともあり(病気とかではないです汗)、自分がなんとかしなければと必死になっていました。
ちょうど展覧会も終わり、日常に戻った反動もあるのかもしれません。
頑張りすぎた結果、まとまりが悪くなってしまったり、いろんな悩みや葛藤が生まれてしまうこともあります。仕事だって、恋愛だって、親子関係、交友関係、度がすぎると、かえって迷惑なこともありますよね。汗。
いつだって、客観的な視野から、置かれている現状や、自分の心を観察する必要があるのだと思います。主観的になっては視野が狭くなり、相手のことが見えなくなります。
必死なことは、確かに沢山のことをこなせますが、余裕が生まれません。これは良くないことです。
頑張らなくてもいい、任せてもいい、ほっといてもいい、、そう言い聞かせて、久しぶり?に、仕事に向かいました。
絵を描く仕事は楽しいです。集中できます。すべてを忘れて、アートの神様に身を委ねます。それはとても幸せなことで、救われることです。
そうしてみると、僕の見えないところで、事態がとても良くなったりしています。血の巡りが良くなって、体温が上がっていくように、幸せなことが訪れるような気がします。
自分の弱点について。
僕は、育児について甘すぎるところがあります。それは優しさかもしれませんが、本当の優しさは、甘いこととは違います。相手に伝える、導くことも大切です。時には厳しく。
厳しさとは、声を荒げたり、強く強要することではなく。ゆったりと構えて、ダメなことはダメだと伝えること。そして、ちゃんと受け止めること。喜怒哀楽の奥に隠された心理を観察すること。
またもう一つは、自分が動くしかない、と切羽詰まっているところ。委ねられないところ。
これは、相手を信頼していないことにつもながります。不安だから、自分が過剰に動く。そして、相手の考える時間や、うまく行ったり失敗したりする経験を奪ってしまいます。
それは、そうなった原因があるのですが。大切なのは、今、どうしていくのか。
そのように、この数週間は自分を振り返り、走りまわり、話し合い、家族のこと、子育てのことをたくさん考え続けた数週間でした。
今、ホッとして振り返りながら、やっぱり「家族の絆」って、一番大切だなと思いました。
みんなで幸せに生きていくために、いま一度、僕自身ができることを考えていきたいとおもいます。