「質問を“やめる”と人生は変わる」
3月13日(金)夜「覚醒LIVE『OTODAMA』」お申し込み詳細は→こちら
先日、嫁さんと舞台鑑賞を見に行った。「Fortune」という舞台で、元々はゲーテの「ファウスト」という物語をモチーフにしてある。
ファウストは“小説”ではなくて「戯曲」だ。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」という小説を読んで衝撃を受けて、その後にファウストを手にしたが…、全部読めなかったなぁ(笑)。23歳くらいの若かりし頃。戯曲は難しかった。しかし、なんとなくだが、漠然とストーリーは知ってる。
(写真はホームページからお借りしました)
Fortuneの内容の記述は避けるが、主演の森田剛をはじめ、悪魔役の(ファウストでいうメフィスト)田畑智子、吉岡里帆、鶴見辰吾など、8列目ど真ん中というベストポジションも手伝って、迫真の演技を目の前で見れてよかった。
やはり、我々の人生は「体験」してなんぼだ。テレビ
画面や、映画スクリーン、インターネットを通じて、PCやスマホでも、気軽に動画コンテンツは楽しめるが、やはり「LIVE」にしかないパワーや迫力がある。体に響く声。鮮烈な光。今の時代に、アナログな事をあえて言わせてもらうが、すべからく真のアートとは、リアルタイムに迫れば迫るほど、真価を発揮すると俺は思っている。
3月13日(金)夜に、都内で俺もライブをするので、(リンクはこちら)ぜひ、生で歌を聞きに、音楽を体験しに来て欲しいです。生の声や、瞑想体験も、目の前でするのは、オンライン講座では味わえないものがあります。(とか言って、今夜に、オンライン瞑想会やりますけどね 笑)
昨日も、荒川祐二くんとコラボトークのイベントで、最後に一曲、アカペラで歌を歌いましたが、歌で部屋の空気や、みなさんのオーラが変化していくのは、我ながら、というか、「歌の力」ってすごいなぁと、いつも思います。
コラムのメインテーマの前に、コロナウイルスの猛威が、ニュースを賑わせていることは、ご存知だろうし、以前もあれこれと書いた。病気への恐れや対策より、免疫を高めることが大切だと伝えた。
これは、本当に大事だ。とにかく、自分の免疫力を高めること。恐れがウイルスを引き寄せる。だから「かかっても大丈夫!」というくらいの気持ちが大事だし、実際に、免疫力が強い人は重症化していない。
さらに話は脱線させる。ニュース報道では中国発のコロナウイルス一辺倒だが、実はアメリカで“インフルエンザ”が大流行しているのはご存知だろうか?過去に例を見ない感染者と死者を出している。コロナウイルスの死者の4倍だと言われている。
どうしてアメリカの事は報道しないのだろうか?中国人は入国規制して、アメリカ人、もしくは、アメリカからの入国規制はしないのか?
大々的に報じられるニュース報道には、けっこう“裏”があったりする。コロナウィルスももちろん大変だが、オレはいつも大きなニュースがあると、もはや反射的に、その報道の陰に隠れたニュースがないか?と考える。
こうした視点を持ってると、世の中の見え方はずいぶん違うし、ニュース番組の情報ごときに踊らされなくなってくる。
さて、ようやくテーマのコラムへ。
「質問をやめると人生は変わる」についてだ。
色々と、SNSを使っていると、自然と情報は入る。不快になったり、自分にとって必要のない人のフォローは即外すが、それでも目に入る分には仕方ない。
その中で、やはり「特別性」と「依存性」を考えさせられる。人は「特別な人」に、自分の人生を預けようとしてしまうのだ。自分で考える事を放棄し、自分で試行錯誤せず、誰か「特別な人」の示す『正解』をもって、手っ取り早く悩みを解決したいと思ったり、願望を叶えたいと思ってしまう。
俺は、自己啓発とニューエイジ的スピリチュアルが混ざったような世界にここ数年、不思議なご縁で身を置いているが、ここでは「人生を変えたい」と、なんらかの『学び』をする人たちがいて、ブロガーやら作家やら、なんらかの肩書きを持つ人に「質問」をたくさんする。
それが悪いわけではない。それは必ず通る道だし、俺だって質問はする時もある。
Twitterでも、あれこれ呟いている。
特別な人に、自分が思う「すごい人」に、なんらかの“示唆”してもらいたい。
これは一種の「依存心」であり、そういう段階にいる人には、仕方ない事かもしれない。
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