今まで日本人が求めてきた「意味」や「目的」を、一度手放してみる。
今あなたは何をしてますか?あ、このnoteを読んでますね?(笑)
先に、今回のコラムの核心を述べちゃいます。それはタイトルのまま、「意味」と「目的」からの脱却。目的を追う生き方をちょっと休んで、
意味のないこと、しませんか?
目的のないこと、しませんか?
という提案をしたい。
実はそれが、これからのあなたの人生を、劇的に幸福にしちゃうものなの“かも”よ?
かも、というのは、それを目的にして欲しくないから、適当に書いてみた(笑)
俺はこんな本を書いた。(サンマーク出版より、2019年11月末発売)
現在、一番売れる書籍ジャンルは「実用書」であり、主に“ビジネス”や“自己啓発”的な要素が多い内容だ。
これらは簡単に言うと「〇〇が欲しいなら、△△をしよう」という、ハウツー方式の、一種の「テキスト」であり、俺の書籍は『スピリチュアル・精神世界・オカルト』などのコーナーに置かれているジャンルだが、スピリチュアル業界も同じく「ハウ・ツー」がメインだ。人気のスピリチュアルは、自己啓発メソッドの一つとなっている。
「どうすれば、幸せになれるか?」「楽にお金持ちになるには?」「どうやれば、理想の恋人ができるか?」「悟りを開くには何をすればよいか?」
という“目的”ありきの、目的達成のためのスピリチュアル。
しかし、俺の本はただの「物語」であり、はっきり言って、この本にはなんの法則も、方法論も示されていない。
つまり自分でこんなことを言うのもなんだが、ハッキリ言って“無意味な本”だ。スピリチュアル書籍の中では異例な内容であり、担当編集者の金子さん(サンマーク出版)の企画としては、「ただ物語を読むだけで人は覚醒するのでは?」という“実験”であり、しかも、ブロガーとしても中堅どころの俺にオファーするとは、かなり冒険だったと思う。(しかし!おかげさまで3部刷り!14000部)
俺的にももちろん「ハウツー本」「情報テキスト」ではなく、“100物語”というくらいの「ノン・フィクション掌編小説」をイメージした。だから純粋な“読み物”として、それを読んだ人がそれぞれの感覚で、『自分自身の中からメッセージを受け取って欲しい』と、そう思っている。
そう、「アート(芸術)」って、本来「目的」なんてないのでは?なぜなら、「その作品を知ると、その後利益がある」なんてものではなくて、あくまでも『今ここで味わうこと』にこそ、芸術の醍醐味だ。
常にアートは未来志向ではなく、リアルタイムでなされるもの。もちろんそれを見たり聞いたりして「この作品のおかげで〇〇になった!」という人もいるだろうが、それはいたって超個人的な主観であり、本質ではない。クリエイター側も、アート作品を享受させることで、「ハウ・ツー」的な要素はないだろう。強いていえば、芸術におけるメッセージ性とは、「気づき」を促すもの、というくらいだろう。かなり内的なものである。
芸術だけでなく、スピリチュアリティ(霊性)もしかりで、追求すると、目的性や、未来志向、期待とは遠ざかり、意識は「瞬間」に向かうようになる。そしてあるのは「気づき」だけになる。
その最たるものが「瞑想」だ。
瞑想、マインドフルネスが、流行っている。目的があって、ほとんどの人が瞑想をしているだろう。
例えば、仕事への集中力強化。ストレス軽減。メンタルヘルス。直感力向上など。
もしくは、スピリチュアル的意味(悟り・覚醒・気づき・インスピレーション)。
または“自己満足”、ってことが目的ってのもいい(笑)
初めはそれでいいと思う。目的なしでは人は動けない。利益のないこと、無意味なことに、時間や労力やお金を使える人って、ほとんどいない。(子供はそれができるけどね。大人になるとまずできない)
しかし、俺は提案する。無意味なことを、無目的にやりませんか?と。
なぜならそれが、結果として、人生に大きなパラダイムシフトを起こし、自身の価値観や既成概念を覆し、自分の人生の可能性を無限にしてくれるからだ。
瞑想は、ただ座るだけ。何者でもない自分になる。座ってるだけの存在になる…。その向こうに、大きな存在とのつながりや、自分の存在そのものをかんじるようになる。
興味があれば、youtubeにて、「無料・瞑想動画レッスン」をアップしている。当方、作家・アーティストであり、瞑想のプロです。最初はベテランと一緒に「体感」するのがベストだが、まずは動画で体験してもらえばいい。まあ、この無料動画を入り口に「瞑想会セミナーへ」…、ってのは今はやってないので(笑)。この動画の目的は、ただ単純に「多くの人に瞑想を知ってもらいたい」という意図だけです。
瞑想動画レッスン その4 (番外編・素朴な疑問など)
さて、ここからさらに突っ込んでコラムを進めますが、その前に、
★ 3月13日(金・夜)南青山マンダラにて
「覚醒LIVE『OTODAMA』」 音の力で、何が起きるのか?それを見つけるのは自分自身です。しかし、共鳴し合うことで、様々な変容が起こります。(豪華ゲストあり!)南青山マンダラは、最大110名入れる会場ですが、マックス50名に抑え、スペースを確保します(残席16名)
スタッフのマスクと消毒アルコールなど常備します。こんな時代だからこそ、アート(芸術)に身を委ねませんか?→詳細・お申し込み
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