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#13 緊張を力に変えるマインドセット
こんにちは!
アーティスト専門メンタルコーチのKAMIKENです!
駆け出しのアーティストが真っ先に挙げる悩み事が
「緊張して思うパフォーマンスが出せない」ということです。
パフォーマンスの場で緊張するのは自然なこと!
そんな私もステージに上がる前は緊張して食べ物も喉を通りません(笑)
でも、その緊張をうまく活かせば、大きな力を生み出すエネルギーに変えることを知っていますので、ここでは「緊張を味方にするマインドセット」を5つのステップでお伝えしたいと思います。
1. 緊張は「悪いもの」ではないと理解する
緊張すると、心拍数が上がったり手が震えたりしますよね。これを「怖い」と感じるのではなく、「準備が整ってきたサイン」と捉えましょう。
ポイント:「緊張=失敗の予兆」ではなく、「緊張=成功へのエネルギー」と意識を切り替えることが大事です。
2. 自分に問いかける:緊張の本質を知る
緊張は何に対して起きているのか、冷静に考えてみましょう。
失敗したくない?
他人にどう見られるか気になる?
結果を求めすぎている?
自分の不安を言語化すると、ただ漠然とした緊張よりも、冷静に対処できるようになります。実際に緊張した時のことを具体的に思い出して何が起こっているのかを感じてみましょう!
3. ポジティブな自己暗示を使う
緊張している時、心の中で「大丈夫」「自分ならできる」と声をかけてみましょう。緊張しているからこそ上手くいったときのことを思い出してみましょう!その時何が起きていたのでしょうか?その事実を受け入れて自己暗示をしてみると良いと思います。
例えば、
「このエネルギーで全力を出せる!」
「観客は応援してくれる人たちだ!」
「自分の表現を楽しもう!」
言葉の力は強大です。自己暗示は不安を和らげ、集中力を高めます。
4. 呼吸を整えて緊張をコントロールする
緊張で心拍数が上がったら、呼吸に意識を向けることが効果的です。
マインドフルネスともいいますが、これを続けると過度な緊張を抑えてくれます。
簡単な呼吸法:
4秒かけて息を鼻から吸う
6秒かけて口からゆっくり吐き切る
これを数回繰り返す
心拍数が落ち着くと、頭がクリアになり緊張が和らぎます。
5. 緊張を「ゾーン」に入るためのエネルギーにする
スポーツ選手やアーティストがよく言う「ゾーン」に入るには、適度な緊張感が必要です。
緊張とリラックスのバランスをとることで、パフォーマンスを最大限引き出せます。
緊張を感じるたびに、「これは自分が最高の状態になる準備」と思いましょう。
緊張しているはずなのに、ニヤニヤし始めたらこっちのものです!
最後に:緊張を「友達」にする
一度成功体験を味わってしまえば、「緊張=失敗」ではなく「緊張=友達」だということが体験を通じてわかると思います。
緊張は、あなたのパフォーマンスをサポートしてくれる「エネルギーの味方」です。
次回パフォーマンスの場で緊張を感じたら、むしろそれを歓迎してください。緊張は「今この瞬間に全力を尽くす準備ができている」という証拠です!
ぜひ試してみて、緊張を力に変えていきましょう! 💪🎤