インターネットが面白くなくなってきてるかも。
インターネット、それはテクノロジーとしての進化だ。
いままで出来なかったことができるようになる、利便性のぐんと上がる。
新しい製品 出るたびに僕たちは高揚し、それを扱うときの心のときめきにはたまらないものがある。
これからも沢山の新しいテクノロジーが現れ、その度に僕たちは心を踊らせるよね。
でも、それは”面白いもの”ではないのかもしれない。
と最近はこんなことを思うようになった。twitterでタイムラインを眺め、インスタグラムでは他人の記憶を眺める。
即席で書いた記事は明らかに小説より薄っぺらい内容だし、そういうものを見ると次第にイライラしている自分もいる。
しかしこれは、インターネットの支配から逃れられる一つのキッカケになるかも。そんなことを考えている時にこの記事に出会った。
小売。それは明らかに時代に取り残されつつあるもの。なぜならインターネットにより、利便性で先を越されてしまったからだ。
だけど、その小売が原点回帰しているいう。「体験」という軸を持って。
インターネットは確かに便利。今日も僕はAmazonで購入した。でも、やはりその軸にあるのは利便性を追求できる、という商品に限定される。
逆に家具や服、僕の場合だと楽器などのものは中々インターネットだけで購入は考えられない。なぜなら、これらのものは僕の人生の物語の中で非常に意味のもつものだからである。
インターネットで見るだけではそのストーリーを描くことが難しい。疑似体験の解像度が足りないのだ。
"日本の小売に未来はあるか"の記事に描かれている店舗はその解像度を上げてくれるもの。そして、自分が描いていた未来よりも遥かにいい未来を提案してくれるものなのかもしれない。
結局インターネットが導くのは、インターネットではない。それはリアルだ。結局僕たちはリアルへと導かれる。
インターネットがおもしろくない。インターネットだけでは満足できない。それはきっと健康的な反応なんだと思う。
今日はこの辺にしときますか。
ま、ゆっくりいこう。
さくら
毎日note書いています〜。よかったら覗いてみてやってください〜。