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アイスブレイクの話題に悩んだら...
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インタビュー担当の向野です。
前回、私のインタビュー時のアイスブレイクの失敗談とともに、無理にアイスブレイクは、しなくてよいということを書きました。
「アイスブレイクは、無理にしなくて良いとはいいけど、できた方がよくない?」という声も聞こえてきそうなので、今回は、私がよく使うアイスブレイクの話題を書こうと思います。
とりあえず、まずは天気の話
アイスブレイクのやりがちなミスとして、奇抜な話題をいきなり投げかけてしまい、答えにくい…。みたいなことがあります。
アイスブレイクは、緊張をほぐすためなので、迷ったらまずは天気の話をしてみましょう。
天気の話から、体調の話などに派生できるとGOODです!
例)最近ようやく涼しくなってきましたね〜、体調はお変わりないですか?
夏休みなどの季節のイベントの話
季節に関する話もよく使っています!
ほとんどの方は、こんなことした!と言ってくれるので、それについて詳しく聞くとさらに盛り上がりますね!
やっていない場合でも、「1番最後に行った旅行では、どこに行かれてたんですか?」のように、少し前に遡って聞くと、出てくることがあるので便利です!
例)今年の夏休みは、旅行とか行かれましたか??
→行った場合) どこいきました?
→行ってない場合) 最近いつ旅行されました?
奥の手!!こういうインタビューって参加したことありますか?
だいたい天気の話や季節のイベントの話をすると、ほぼアイスブレイクの10分くらいはあっという間に過ぎるのですが、思ったよりも話が弾まないケースもあります。
そういう場合は、「こういうインタビューって初めてですか?」ということを聞くとよいです。これを聞くことによって、参加者の方が緊張されているのか、なにか不安を感じてお話いただけないのかを感じることができます。不安に感じていることがあれば、その内容を解消することで、アイスブレイク後の本題の内容も聞きやすくなります。
結局は、参加者が答えやすい無難な内容がいいのかも
アイスブレイクは、最初の10分程度で対象者の緊張をほぐしたり、関係性を構築したりするためのものです。そのため、参加者が回答しやすい当たり障りのない内容が良いかなと思います。(参加者に話しやすい環境を醸成するのも、アイスブレイクの大切な役割です!)
あまり盛り上がりすぎて、本題のインタビューの内容を聞けなくなってしまっても本末転倒なので、アイスブレイクの予定時間をオーバーしないよう、進めることが大切です。
最後に…
ここまで2回にわたって、アイスブレイクについて書いてきました。次回はようやく、インタビュー本題の際の進め方について書きたいと思います。
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