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内向的な人は意識を中に向けると強いという話
私が参加しているコミュニティ「議論メシ」のオンラインセッション。今回のテーマは「内向的な性格について考えるセッション」です。
私見ですが内向的な人というのは、おとなしい性格であることが多く、何かと損してしまう部分があるように思います。私も外では内向的な性格で、周りに遠慮して意見を述べにくいなど、苦労することが多いです。
要するに、内向的であるがゆえに、社会での生きにくさを感じているということ。
参加者が意見を出し合いながら、内向的な人の最適な生存戦略(内向的な性格を活かした動き方)について模索する。そんな時間となりました。
内向的な人の強み
内向的な人は、内向的だからこその強みがあります。まずはここから議論しました。主に下記の3つが挙がりました。
1.人の話を聞くのが上手である
相手と自分の思考を整理しながら会話します。自分の意見をどんどん言う外向的な人と噛み合わさることで、ひとつの価値を作り出すことができます。
2.一歩引いて俯瞰的に見ることができる
出てきた意見を整理しながら、客観的に分析します。これまでに無い視点からの意見を出したり、暴走した議論に対してブレーキをかけることができます。
3.少人数の場づくりが上手である
参加する一人ひとりに対して、的確にフォローできるのも強みです。その場で一体感をつくり、意見をまとめたりするのが得意な人が多いです。
どれも改めて、確かに言えることだと思いました。どうしても積極的で外向的な人の陰に埋もれがちで、なかなか評価されにくいと感じていましたが、縁の下の力もちみたいに全体的なサポート役に最適であるということが分かりました。
これらの意見をベースに、内向的な人の活かし方を模索しました。
内向的な人ができること
内向的な人というのは「意識が中に向いている」という意見が出ました。これが悪い方向に転がると、考えすぎて行動できなかったり、自分に自信が持てないなどのネガティブな側面として現れてしまうということ。
しかしながら、先ほどの強みから考えてみると、多種多様な意見をまとめる役に徹したり、外向的な人を援護するということに長けています。これらは「意識が中に向いている」からこそできることだと思います。
自分の特性に合わせて行動する方が、上手くいきやすいです。無理に外向的な人に合わせると、自分の持ち味が失われるだけでなく、余計に疲れてしまいます。
参加者の中には、外向的な性格を実践してみたけど、内向的な性格の方が生きやすいことが判明したという方もいました。
内向的な人には、相応の最適な生存戦略がある。それが分かれば、前に進んでいけると思いました。
おわりに
議論メシのオンラインイベント「内向的な性格について考えるセッション」について書きました。
内向的な人の参加がほとんどでしたが、内向的な性格だからこそできることについてたくさんの意見が出てきました。結論としては、バックオフィスみたいに組織をまとめたり、陰ながら援護することが出ました。
意識を中に向ける。その強みを意識して、今後を過ごしてみたいと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。
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