欧米の20世紀美術の傑作は日本にあり👑 ピカソをはじめ、ウォーホル、リヒターまでの綺羅星集結☀横浜美術館 休館前の大展覧会💛
横浜美術館・愛知県美術館・ 富山県美術館の学芸員が知恵を寄せ合ってキュレーションした「トライアローグ」(3者による話し合い)展がスタート☀
それぞれの「顔」となる作品達が見事な共演を展開しています!3館から集まった色合いや形が良い感じで響きあう~♪
期間:2020年11月14日(土)~2021年2月28日(日)♪
今回とても面白いのが、作家ごとに分かれたコーナーに3館の作品がまとまっているのでそれぞれのコレクションの特徴がよ~くわかる点。
例えば、☆ピカソコーナー、☆クレーコーナー、☆エルンストコーナー、となっていて、良くなじんだ横浜美術館のピカソ作品の隣に富山や愛知から借りてきた新鮮なピカソが飾られていて楽しい♪
また、100年ほど前にパリで隣り合わせで飾られたデルボーの作品が、日本の地方美術館にそれぞれ収蔵されて再度この横浜美術館で隣に飾られるといった、時空を超えた奇蹟も☀
終盤には、いみじくも富山県美術館が80年代に購入していたゲルハルト・リヒターの大作《オランジェリー》!リヒターは、今年ポーラ美術館が30億円で落札して話題になったほど値段が高騰していますが、当時だからこそ購入できた巨大な逸品☆
そして、本展覧会を最後に、横浜美術館は大規模改修工事のため2年を超える休館に入ってしまいます!2年間寂しいので、まずはこの展覧会をバッチリと記憶にとどめておきましょう!!!
この展覧会を担当された横浜美術館の松永学芸員
※プレス向け内覧会にて主催者の許可を得て撮影しています。