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オーソン・ウェルズ Orson Welles (1915年-1985年) の誕生日 (5月6日) 米 映画監督・俳優

オーソン・ウェルズ Orson Welles  (1915年5月6日 - 1985年10月10日)アメリカの映画監督・俳優・脚本家・プロデューサー・演出家。

最近「めまい」「東京物語」になるまで「世界映画史上1位」[※1] であり続けた名画、モデルと言われるメディア王が何故か激怒したらしき名画「市民ケーン」 Citizen Kane (1941年米)。 
監督・製作・脚本 (共同) のオーソン・ウェルズ演じる主人公ケーンの大写しの唇が呟く謎の臨終の言葉『薔薇の蕾(つぼみ)RoseBud 』は
〔(ネタバレ.) 映画では少年時代、母から引き離される時に持っていた橇(そり)に書いてあった言葉だとラストで判る〕
『ダブル・ミーニング』を有していると、アメリカのテレビ番組などで指摘されています。 
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1470269944  
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101097294


オーソン・ウェルズの強烈な個性と能力も有っての作品でしょうが、
25歳のオーソン・ウェルズが、メディア王ウィリアム・ランドルフ・ハーストへの風刺を込めた、これほどの技術・規模を有する映画を任されたことに、謎を感じます。


🔍 WOWOW Official YoutubeChannel  映画評論家町山智浩さんの解説動画
(2分14秒目辺りから「薔薇の蕾」について。14分30秒目辺りから欧州文学史における「薔薇物語」について)


🔍🎞 Movieclips公式YoutubeChannel (認証マーク付き)  「市民ケーン」Citizen Kane (1941年米) 冒頭のケーン (オーソン・ウェルズ演) 臨終場面動画。監督・主演・共同脚本オーソン・ウェルズ  撮影グレッグ・トーランド  作曲バーナード・ハーマン  編集ロバート・ワイズ    1分55秒目に「薔薇のつぼみ」



🔍 Wikipedia (英語版)  "Citizen Kane"「市民ケーン」




🔍 Lost in Film Tweet.  「第三の男」The Third Man (1949年英米) のオーソン・ウェルズ (ハリー・ライム役) 登場シーン画像 


🔍 TCM公式Tweet.   [(ウェルズ出演映画)「第三の男」(1949年英米) の15%は、ウィーンの下水道での撮影をウェルズが拒否したので、ロンドンスタジオで撮られた。]  ( 画像は「第三の男」のラスト近く、ウェルズ演じるハリーが警察たちに追われてウィーンの下水道を逃げ回る場面。)


🔍 Michael WarburtonさんのTweet.  [「第三の男」の監督キャロル・リードは、とても捉えづらいウェルズをいろいろと撮って行かねばならなかった。下水道の格子蓋から出てくるハリー・ライムの手の動き (1分8秒目、1分22秒目) はウェルズで無く、キャロル・リードが演じた。] 




🔍 TCM公式Tweet.   オーソン・ウェルズ監督・出演「黒い罠」Touch of Evil  (1958年) 冒頭の効果的な長回しシーン。[何回か撮り直され、使われた画像はその夜の最後のチャンス、夜明けの光が背景に見えている。]
1分15秒目から主演のチャールトン・ヘストン (「ベン・ハー」) とジャネット・リー (「サイコ」) が登場。

「黒い罠」でヘストンが運転する車が街中を疾走する場面で左にいる眼鏡の男性は、「サイコ」(1960年米) でジャネット・リー演じるヒロインに質問する、サングラスの白バイ隊員役のモート・ミルズ。 



🔍 MUBI公式Tweet.  ウェルズ監督・出演映画「審判」The Trial (1962年仏・伊・西独 カフカ原作)   主人公役のアンソニー・パーキンス (「サイコ」) 




🔍 Orson Welles 公式Twitter (認証マークつき) 


🔍 Wikipedia (英語版)  オーソン・ウェルズ作品リスト




(関連記事) 

🔍 ウィキペディア「ブロンドと柩の謎」(2001年 独英米映画。監督 ピーター・ボグダノヴィッチ。出演 キルスティン・ダンスト [マリオン・デイヴィス役]、エドワード・ハーマン [ウィリー・ハースト役]、 ケイリー・エルウィス [トーマス・インス役]、エディー・イザード [チャーリー・チャップリン役])。




※1
Wikipedia (英語版)   
英BFI (British Film Institute) 発行の映画月刊誌「サイト・アンド・サウンド」
(10年毎の評論家と監督へのアンケートによる映画史上の傑作ランキング有り)



📖 本ブログ内関連記事「ジョゼフ・コットン」


📖 本ブログ内関連記事 (ウィリアム・ランドルフ・ハースト関連)


📖 本ブログ内オーソン・ウェルズ関連記事 (10月)


(6日15日7月10月11月更新)

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