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2020年2月の記事一覧
聖徳太子 (574年[敏達天皇3年]-622年[推古天皇30年]) の誕生日 (2月7日) 飛鳥時代の皇族・政治家
聖徳太子 しょうとくたいし (574年2月7日[敏達天皇3年1月1日]- 622年4月8日[推古天皇30年2月22日])飛鳥時代の皇族・政治家。
📖 本ブログ内関連記事
(12月更新)
行基が大僧正となる (745年2月26日 [天平17年1月21日])
行基が大僧正となる (745年2月26日 [天平17年1月21日])
🔍 喜光寺公式サイト
📷 喜光寺画像 本堂 (左。室町時代再建 重文) と南大門 (右。2010年再建)
📔 本ブログ記事
🔸△ 喜光寺 (きこうじ) / 奈良県奈良市。行基が721年(養老5年)に創建。東大寺大仏建立の為の布教拠点。 行基はこの寺で亡くなった。
🔍 生駒市デジタルミュージアム「
法隆寺西円堂修二会 (2月1日〜2月3日) / 法隆寺・薬師寺・東大寺修二会の「松明」と「鬼」の関係
法隆寺西円堂 (さいえんどう) 修二会 (しゅにえ 2月1日〜2月3日)
結願日の3日は西円堂 (国宝) で追儺式 (ついなしき。鬼追い式 [おにおいしき]) が行われ、
3人の鬼が西円堂の外側を時計回りに歩きながら、火のついた松明を投げます。
19年に参観し、写真も撮ってきました。
〔📷 ↑ 法隆寺西円堂修二会追儺式。画面右端から二人目のオレンジ色の衣装が毘沙門天役。法隆寺のこの毘沙門天
涅槃会 (2月15日)
各地の寺院で涅槃会が行われます。
🔍 興福寺 (奈良) 公式ページ
🔍 唐招提寺公式ページ
🔍 法隆寺公式ページ
(15日更新)
アーネスト・フェノロサ Ernest Francisco Fenollosa (1853年-1908年) の誕生日 (2月18日) 米 東洋美術史家・哲学者
アーネスト・フェノロサ Ernest Francisco Fenollosa (1853年2月18日 - 1908年9月21日)アメリカの東洋美術史家・哲学者。
「廃仏毀釈」[※1] などで損なわれていた日本国内の芸術品の保護を先導し、日本美術の紹介・啓蒙活動を行いました。
絶対の秘仏だった法隆寺東院 (夢殿) の救世観音像の開扉を命じて公開に至らせたことでも著名。[※2]
⚜
1888年
森鷗外 (1862年-1922年)の誕生日 (2月17日) 小説家
森鷗外 もり・おうがい (1862年2月17日 [文久2年1月19日]-1922年 [大正11年] 7月9日)小説家・著述家・軍医・官僚。
1917年 [大正6年] から東京、奈良、京都の帝室 [現・国立] 博物館の総長に就任し、
1918年から1921年までの4年間毎年秋に正倉院開封に立ち会うために1ヶ月ほど奈良に滞在したそうです。
(この期間、1918年に「古寺巡礼」の和辻哲郎が奈良を訪
高浜虚子 (1874年-1959年) の誕生日 (2月22日) 俳人・小説家
高浜虚子 たかはま・きょし (1874年 [明治7年] 2月22日-1959年 [昭和34年] 4月8日)俳人・小説家。
🔍 青空文庫 高浜虚子「斑鳩物語」
奈良の宿に関して、高浜虚子は「奈良ホテル」と題する「写生文」も書いています。
1916年 (大正5年) 國民新聞の記者としての宿泊時の、高級かつ最新式の設備に瞠目した状況を率直に記し、同年に国民新聞に9回に渡って掲載されました。
志賀 直哉 (1883年-1971年) の誕生日 (2月20日) 小説家
志賀 直哉 しが・なおや (1883年 [明治16年] 2月20日 - 1971年 [昭和46年] 10月21日)小説家。
🔸 奈良の居宅 「高畑サロン」
1925年 (大正14年) 京都から奈良の借家に引っ越した志賀直哉は1929年 (昭和4年) 4月、奈良の高畑に自ら設計した邸宅を竣工、1938年 (昭和13年) 4月東京に移り住むまでの10年間をこの邸宅で家族と暮らしました。
亀井勝一郎 かめい・かついちろう (1907年 - 1966年) の誕生日 (2月6日) 文芸評論家
亀井勝一郎 かめい・かついちろう (1907年 [明治40年] 2月6日 - 1966年 [昭和41年] 11月14日) 文芸評論家
やはりメディアでも「大和古寺風物誌」が代表作となっていますね。
新潮文庫版を購入してよく読んでました。
その口絵写真を撮った入江泰吉が、影響を受けた本として同書を挙げています。
🔍 青空文庫 亀井勝一郎作品集
🔍 青空文庫 大和古寺風物誌
奈良国立博物館 「毘沙門天」展 2月4日から
奈良国立博物館 「毘沙門天」展 2月4日から
🔍 奈良国立博物館公式ページ
鞍馬寺の国宝毘沙門天立像もレア感のある出展で、オッとなりました。
観世音寺の仏像というのもなかなか遠距離の人はお目にかかれませんね。
東寺の兜跋毘沙門天立像については、以前本ブログのこの記事で書きました。
木造でも目は石をはめ込んでるんですね [※1]。
※1
平安末からの「玉眼造り」以前にも、
興福寺