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ウフィツィ美術館自画像コレクション・ルーベンス
Ciao! フィレンツェよりチヅです!
こちらの帽子を被った紳士は、画家ルーベンス本人の自画像です。
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最近フィレンツェよりは自画像をご紹介しているので、
その流れでこちらも!
画面の中に巧みに光を取り入れ、
リアルに浮かび上がる自画像。
バロックの巨匠、ピーター・パウル・ルーベンス。
1628年頃の作品。
この作品はフィレンツェ大公だったコジモ3世に、
娘の夫であるプファルツ伯ジョヴァンニ・グリェルモより1713年に寄贈されたものです。
プファルツ伯の所領は現在のドイツ ラインラント=プファルツ州の南部。
そこに嫁いでいったのが、
アンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチ。
この人がメディチ家最後の人となってしまった人です。
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作品は右端と下側が後から付け加えられ、
オリジナルよりも大きくなっています。
おそらくその他の自画像コレクションと
サイズが合うようにしたのだろうと考えられます。
作品自体もですが、
作品の背景や歴史も合わせて観ていくと、
また趣が変わって見えるかも分かりません。
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