アートへの誘い
過去から現在募集中のイベント、活動の様子などの記事です。
これから開催のイベントと過去のイベントの記録です。 ("♦️"のマークが頭についているのが現在受付中のイベント) 終了したイベントの写真などは私たちのinstagram に載せています! 学校や企業向けのクローズドのイベントの様子はこちらのページ↓でご紹介しています。 夏の特別リアルイベント@福井 わおん書房 オンライン視聴あり 2022年7月9日(土)13:00〜 -終了-アートセミナーin Japan 第2弾です! 7月9日(土)13時ー14時半。 今度は、 福
フィレンツェガイド@ラヴェンナ、チヅです。 ラヴェンナの輝くモザイク。 季節によって、時間によって、 見え方が変わります。 前に来た時は、真夏の正午前くらい。 丁度窓からの光が真っ直ぐ、強く入り込んで、 モザイクの全てが生きているかのように輝きを放っていました。 今回は10月半ば、午後2時。 日差しは少し柔らかくなって、 でも歩くと汗ばんでくるような1日。 教会内には上品に陽がが入り込んで、 モザイクの一片一片それぞれを包む様な そんな優しい光でした。 場所はラヴェン
Ciao! フィレンツェガイド@ヴェネツィア チヅです! 先日アニッシュ・カプーア展に、ぎりぎり最終日に行って参りました。 会場はヴェネツィアアカデミア美術館、 そして別会場としてパラッツォ・マンフリンが使われました。 こちら↑はパラッツォ・マンフリンの中庭。 大きな金属の筒状のものが置かれていて、 近づくと何やら中に…。 溢れそうで溢れないぎりぎりの水位と回転。 赤い色。 吸い込まれるような不思議な感覚に襲われます。 他にもアニッシュ・カプーア独特の色や素材が使わ
こんにちは。東京から絹美です。 先日、谷中・SCAI THE BATHHOUSEにて開催中の 李禹煥「物質の肌合い」展に行ってきました。 国立新美術館でも李禹煥展が開催されていますが、 こちらでは木、紙、土による作品が展示されています。 今回は1970年~80年代の旧作が含まれ、同時期の絵画と共通点を感じます。 木の表面をノミで刻む、筆で点を打ち続けるなど、 同じ動きを繰り返すことで時間の経過をあらわしたと言われています。 粛々と制作されたのでは・・・・?と想像してしまう
こんにちは。東京から絹美です。 京都で開催中のアンディ・ウォーホル展に行ってきました。 2度、京都に滞在したウォーホル。 今回の特別展では、その時に描かれたドローイングなども展示されています。 清水寺や舞妓、僧侶など、 ウォーホルが感じた日本を知ることができます。 (徹子の部屋にも出演されてたんですね・・・!) もちろん、有名な「花」や「キャンベルスープ缶」も。 代表作に加え、様々なテーマの作品に取り組んだ ウォーホルの人生をたどることができました。 ちな
シニョリーア広場のヘンリー・ムーア作品 Large Interior Form(1953-54年) ヴェッキオ宮殿のアルノルフォの塔とも良い組み合わせですね。 1972年にベルベデーレ要塞で行われたヘンリー・ムーア展から50年目の今年。 2021年にも900美術館で展示が行われています。 現在コルシーニ宮殿で開催中のフィレンツェ・国際アンティーク・ビエンナーレ(BIAF)とのコラボレーションとして実現した今回の展示です。 サン・ミニアート・アル・モンテ教会前にも
フィレンツェよりCiao! チヅです。 サンタ・マリア・ノヴェッラ教会前に登場、 Salsiccia Fat Bus。 Florence art weekのイベントの一つで Erwin Wurm氏の作品です。 サルシッチャ(イタリアのソーセージ)の形と ワゴン車が合体。 サイズは245x258x510cm 車内はホットドッグ屋さんになっているという 一種のパフォーマンスアート。 車体を正面から見ると、 愛らしいキャラクターにも見えてきます。 アートウィーク
ニューヨークの淳子です。 メトロポリタン美術館には リーマン家が所有していた 作品が展示されている その名も リーマン・コレクションという ギャラリーがあります。 さすが 金融で財を成した 大富豪 リーマン家。 中世から 印象派、 20世紀までをカバー、 しかも 作品が全て贅沢で価値のあるものばかり。 できるだけ 当時飾られたように 展示するとのこと、 このギャラリーは 壁の色もこだわっています。 そして ソファがあり、 前には暖炉、その周りには
Ciao, フィレンツェよりチヅです。 Pietro Annigoni ピエトロ・アンニゴーニ 20世紀のイタリアを代表する具象画家です。 アヴァンギャルドや未来派、アルテポーヴェラ、ダダ、 沢山の大きなムーブメントがある時代に具象絵画、彫刻を制作しています。 過小評価される面もある彼の作品は、 先日ご紹介したヴィッラ・バルディーニに常設されています。 ヴィッラ・バルディーニの小さな展示室は、 それぞれの部屋は静かで不思議な雰囲気が漂います。 毎回行く度に、
ハロー ニューヨークの淳子です 先日の ロイ・リキテンスタインのビルの裏に回ると 今度は バリー・フラナガンの ブロンズ彫刻を2つ発見! 「Hare on Bell 」 「Young Elephant 」 この辺りはオフィス街。 しかもMoMAに近い! ランチタイムになると たくさんの人がオフィスから 出てきて、 このパブリックスペースに 集まります。 Barry Flanagan は イギリス人彫刻家で 野ウサギシリーズが有名です。 細長くデフォルメさ
Ciao, フィレンツェよりチヅです。 『io + gatto』Wanda Wulz 1932年 タイトルは「私 + 猫」、とても印象的な作品。 Villa Bardiniの展覧会Fotografe!(女性写真家!)へ行ってきました。 色々と素敵な写真が並ぶ中で、 この不思議な合成写真。 その横には、ネガと合成前の写真も並んでいるのも面白いです。 気づけば今は、デジタル写真が主流なのでネガってもう見ませんよね。 猫とワンダ自身のセルフポートレートもあるのですが
こんにちは。東京から絹美です。 ずっと気になっていた思文閣銀座。 先日、初めて(勇気をだして)中に入ってみました。 9/11(日)まで、ゲストキュレーターによる展覧会 “Ginza Curator’s Room” が開催されています。 一番、印象に残っているのは本田健作「夏草(道)」 本作は生えている草を観察しながら、描かれたそうです。 写真ではなく、テントを張りながら、本物を見て描く。 青々とした草に加え、枯れはじめた部分など、草のうつろいのようなものも感じました。
こんにちは。 東京から絹美です。 国立新美術館で開催中の李禹煥(Lee Ufan)展へ行ってきました。 今回は彫刻と絵画の両方に触れた回顧展です。 特に印象に残ったのは 石、鉄、ガラスなどを空間に配した「関係項」シリーズ。 ものともの、ものと空間との関係について、 どのように感じとるか。 哲学を学んだ李禹煥ならではの、答えのない解釈や想像がひろがっていくような作品です。 屋外展示のアーチは冬に見た虹にインスピレーションを得てつくられました。 周りの景色もアーチによって作
Hello ニューヨークの淳子です! 先日、 私たち、 アート誘いチームで ミーティングをしました! ニューヨークは朝7時半 フィレンツェは午後1時半 東京は午後8時半! 3拠点で活動していると まさに 「おはこんばんちは!」の 状態です さて、 そのミーティングを マンハッタンの ミッドタウンにある BNPパリバのビルのロビーで 受けようと思い、 コーヒー片手に ビルに入ってビックリ! 目の前には 吹き抜けの壁一面に ロイ・リキテンスタインの作品
Ciao,フィレンツェよりチヅです。 ムジェッロの森林の中にタベルナーコロを見つけました。 マリア様が綺麗なお花に囲まれていました。 マリア様には花がよく似合います。 そこで思い出すのはアレッサンドロ・アッローリの作品。 アカデミア美術館の二点。 画面の至る所に花が散りばめられています。 百合は純潔、 ラッパ水仙は息子の死の予兆、 ザクロは受難の血、マグダラのマリア、慈愛の強さなど複数の意味、 矢車菊は天国、 ジャスミンは優美さ、 など。 丁度この頃、
こんにちは。東京から絹美です。 森美術館の「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展より。 コロナ禍で見つめ直すこととなった「生きること」。 そこに関わる本質的なテーマを主題とするアーティストの作品が展示されています。 個人的に印象に残っているのはヴォルフガング・ライプの作品。 ↑こちら↑の黄色い画像。 さて、素材はなんだと思いますか? 実はヘーゼルナッツの花粉をしきつめたものです。 とても鮮やかな色彩。 まるで顔料のようです。 こちらの花粉は