【初めての飲食店開業】飲食店独立時に加入を検討すべき保険は?
こんにちは。
アートワン住地です。
飲食業界はリーマンショックや新型コロナウィルスなどの外部要因の影響を大きく受けてしまう業界の一つです。
日本全体を巻き込むような環境変化だけでなく、店舗運営をする上でお客様とのトラブルや店舗運営ができなくなってしまった時の対策を考える必要があるのが飲食業界です。
今回は、そういったリスクに対する対策として開業時に加入を検討したい保険を3つ紹介します。
▼施設賠償責任保険
この保険は、お店を経営する中で、他人にけがを負わせたり、財産を毀損させてしまった場合に対する保険です。
例えば、強い風で看板が飛ばされ、通行人にけがを負わせてしまった場合や水回りのトラブルで階下に被害を与えてしまった場合など、営業する中で発生するリスクに対して補償をしてくれる内容になります。
様々な会社が施設賠償責任保険を取り扱っていますので、一度比較してみましょう。
▼食中毒保険
飲食店ではゼロにすることができないのが食中毒です。
この食中毒の発生に対して補償してくれるのが食中毒保険です。
万が一食中毒を起こしてしまった場合はお客様の治療費や慰謝料はもちろんのこと、原因調査費用や回収費用、もし裁判にまで発展した場合の弁護士費用、和解に要する費用なども出してくれます。
こちらも様々な会社が施設賠償責任保険を取り扱っています。
▼小規模企業共済
小規模企業共済は国の機関である中小機構が運営する、小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度です。
この制度を使用することで、廃業時に積み立て状況によって共済金を受け取ることができます。
もちろん、廃業しないことを目指すのが一番ですが、万が一のために先を見据えて準備しておくこともリスク対策の一つです。
▼まとめ
事業を行う場合、リスクはつきものです。
特に飲食店の場合、昨今のコロナウィルスのような外的影響を大きく受けやすい業種の一つでもあり、いつまでもリスクは付きまといます。
そういったリスクを不安に思うのではなく、しっかり対策をしておくことが店舗運営には必要になります。
アートワン住地では、事業計画から融資相談、物件案内まで飲食店開業のサポートを約10年行っています。
戸/姫路/加古川/明石/高砂/東播/西播/三木/加東/加西のエリアで、飲食店の開業をお考えの方は、お気軽に連絡ください。
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