▼ これからのビジネスには”学び”続けることが必須飲食店だけにとどまらず、ビジネスをする上で、世の中の変化に対応する力が必須になっている今の経済状況で勝ち残るには”学び”が重要です。 お客様の購買意欲の変化や情報伝達の速さなどについていけなくなると、一気に取り残されてしまうのが今の世の中です。 特に飲食業界は政治や経済の外的な影響を受けやすく、”現状維持=衰退”に なりやすい業界といえます。 今回は、開業時から取り組んでおきたい”学び”の内容について、いくつかご紹介して
▼ 飲食店開業時に必要な資格は2つだけ 世の中には、士業や専門家など開業するのに複数の資格が必要な職種が多く存在します。 飲食店も開業するためには資格が必要です。 飲食店の開業に必須の資格は、『食品衛生責任者』と『防火管理者』の2つだけです。 しかも、どちらも講座を受講しテストを受けるだけなのでそこまで難しい内容ではありません。 日本で飲食店を開業するためには、『衛生上問題ない食品』を『安全な空間で提供する』ことが求められるということです。 ▼ 食品衛生責任者
▼ 準備の初期段階で考えたい「メニュー構成」 飲食店の根幹ともいえる「メニュー構成」ですが、初めての開業時は早々に検討した方が良いです。 メニューが決まらないと仕入れ業者も決められませんし、理想とする売り上げが現実的に実現可能なのかも考えられません。 ですが、「自分でメニューを決めるには、どうやって考え方いいのかわからない」という方も多いでしょう。 今回は、初めての飲食店開業時の「メニュー構成」の考え方を解説します。 ▼ 基本的なメニュー構成の考え方 まず、メニュ
▼ 開業前の告知方法は増えています 開業を考える中で、集客につながる販促方法を悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 「売り上げも出ていない段階から有料の販促はできない…」 そんな方には、今回紹介する「Googleビジネスプロフィール」をおすすめします。 ▼ Googleビジネスプロフィールは無料で使えます Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップ上とGoogle検索時にお店の情報を表示させる機能のことです。 例えばスマホ(safariでもchr
▼ オープン準備の時点で集客方法は考えていますか? オープン準備のタイミングは考えることは多いですよね? 中でも頭を悩ませるのが、「集客方法」ではないでしょうか? お客様で賑わっている状況を想像しながらも、不安になってしまうこともあると思います。 今回は、オープン当初から始めておくべき集客方法を3つご紹介していきます。 ▼ オープン当初から始めておくべき集客はこれ! ① Googleビジネスプロフィール Google検索したときに画面上部にマップと共に表示されるの
▼ 飲食業界の人材不足は過去最大級の危機 今の飲食店を取り巻く採用環境は難化の一途をたどっています。 アルバイトの種類も増加し、学生のアルバイト=飲食店という方程式は完全に崩れています。 アルバイト側としても、安定的にシフトに入れるかどうかは死活問題であり、緊急事態宣言やまん防により、アルバイトを辞めざるを得ない状況も起きています。 新しくアルバイトを確保することが本当に難しくなっているのが今の状況です。 ▼ なぜスタッフはやめてしまうのか? 新しくアルバイトを確
▼お店を開店するまでの流れを知ってから動き出しましょう この記事を読んでいるあなたはおそらく、飲食店の開業を決意しているまたは、検討している状態かと思います。 「こんなお店が出したいなぁ」「お客さんはどれくらい来てくれるかなぁ」 こんな感じで想像を膨らませているのではないかと思います。 想像することも大事ですが、実際に開店するまでに何をする必要があるのか?を知っておかないと動き出せません。 今回の記事では、開店まで流れの大枠を解説していきます。 ▼個人で開業する場合
▼コンセプト設計は集客にかかわる重要な要素 いざ飲食店を開業しようとしても何から手を付けていいのかわからない方も多いかと思います。 とにかく開業届を出してみた・空き物件を見て回り、物件情報を集めている等、人それぞれ取り組んでいることが違うことでしょう。 今回の記事では、開業をするにあたって実際にお客様を受け入れるまでにやっておくべき”コンセプト設計”について解説していきます。 ▼コンセプト設計の定石は、7W2H 「飲食店 コンセプト設計」と調べると、内容に少し違いはあり
こんにちは。 アートワン住地です。 飲食店を開業する際に、多くの方は個人事業主でスタートします。 ですが、多くの皆様が心のどこかで思っているのは、「自分は法人化すべきなのか?いつ法人化すればいいのか?」という疑問です。 今回は、飲食店が法人化を検討するタイミングについて解説していきます。 ▼飲食業の場合、法人化を考えるタイミングは大きく3つ飲食店に限ったことではありませんが、個人事業主が法人化を考えるタイミングは主に下記の3つです。 ・課税所得(所得税/法人税)額
こんにちは。 アートワン住地です。 飲食業界はリーマンショックや新型コロナウィルスなどの外部要因の影響を大きく受けてしまう業界の一つです。 日本全体を巻き込むような環境変化だけでなく、店舗運営をする上でお客様とのトラブルや店舗運営ができなくなってしまった時の対策を考える必要があるのが飲食業界です。 今回は、そういったリスクに対する対策として開業時に加入を検討したい保険を3つ紹介します。 ▼施設賠償責任保険この保険は、お店を経営する中で、他人にけがを負わせたり、財産を毀
こんにちは! アートワン住地です! 飲食店を開業する際に悩む項目として、「居抜き物件にするか、スケルトン物件にするか」があります。 予算が無限にあるわけではないことがほとんどですので、自分のこだわりと予算のバランスで悩む方も多いと思います。 今回は、飲食店を開業する際に気を付けるべき、居抜き物件とスケルトン物件のメリット・デメリットを紹介していきます。 ▼居抜き物件について居抜き物件とは、以前のお店が使用していた設備や内装がそのままになっている物件のことです。 最
こんにちは! アートワン住地です! 今回は、飲食店にも影響がある電子帳簿保存法とインボイス制度について解説していきます。 2022年1月から、国税関係帳簿書類の電子データ保存が必須となる「改正電子帳簿保存法」が施行。2023年10月から、消費税の明確化を目的としたインボイス制度が開始されます。 飲食業界だけではなく、国内のすべての事業に影響がある内容ですので、ネットを調べても様々な情報が出てきます。 本記事では、可能な限り簡潔に飲食店がどうするべきなのかについて書いて
▼緊急事態宣言明けの年末2021年は、緊急事態宣言や時短要請によりまともに営業できた日数の方が少ない店舗がほとんどです。 そんな中で、中長期的なPRもできていないまま、年末年始を迎えるお店も多いと思います。 今回は、そんなお店に向けて、”今からできること3選”を紹介します。 ▼Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)を活用今、スマホ・パソコンで「店名」や「業種+エリア名」で検索すると、上位にgoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス
▼内覧したその物件、本当に大丈夫?出店の意思を固め、実際に物件を見に行くと、気持ちが高鳴ってすぐにその場所を決めようとしてしまう方が意外と多いんです。 物件を紹介してくださった方と意思疎通が完璧にできており、求める条件に合致するだろうという考えで紹介してもらった物件であれば、即決することもあるかもしれません。 ですが、店舗選びを慣れていない、初めて開業する方にとって、調査なしで物件を決めることはリスクでしかありません。 今回は物件選びで皆が気になる部分以外で、見るべき情
10月16日現在、緊急事態宣言は開けたものの、自粛要請により多くの飲食店が店舗の営業はしているが、営業時間を短縮して対応している状況です。 感染者数の増減に合わせて行政も対応を決めていくので、その都度飲食店側も対応していかないといけないのですが、飲食店が対応しないといけないのは”お客様の変化”です。 ▼コロナ前に完全に戻ることはない2020年~2021年で人間のライフスタイルは急激に変化しました。 働き方、衣食住の選び方、デジタルツールによる便利な暮らし…技術的な面だけ
開業する際に多くの方が通るステップとして、資金調達が挙げられます。 自己資金で全てまかなうことができればいいのですが、そのような方は少数派でしょう。ですが、資金調達ほど難しいステップはありません。 ▼舐めてかかってはいけない”資金調達”飲食店を開業する方の大多数は、国庫(日本政策金融公庫)や信用金庫、地方銀行などから借り入れをすることが多いと思います。 飲食店は参入障壁が低く、その割に利益幅も少ないことから、融資担当者から正しく対応してもらえないこともあります。 その