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【初めての飲食店開業】コロナ収束後に、飲食店に求められる物とは?

10月16日現在、緊急事態宣言は開けたものの、自粛要請により多くの飲食店が店舗の営業はしているが、営業時間を短縮して対応している状況です。

感染者数の増減に合わせて行政も対応を決めていくので、その都度飲食店側も対応していかないといけないのですが、飲食店が対応しないといけないのは”お客様の変化”です。

▼コロナ前に完全に戻ることはない

2020年~2021年で人間のライフスタイルは急激に変化しました。

働き方、衣食住の選び方、デジタルツールによる便利な暮らし…技術的な面だけを見ても、人間は以前の技術に戻ることはありません。

つまり、一度知ってしまった技術や便利な生活を手放すことは、ほぼないという事です。

もちろん、飲食店のお客様も変化しています。

コロナ前から動きはありましたが、お客様が媒体などの広告に対して不信感を抱いており、お店の選び方が変わった事。
現金を持ち歩かず、決済はクレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済が一般的になってきています。

自分達で行うPR方法やキャッシュレス決済の手数料問題など、料理面以外のことを考えなければならない世の中になっています。

▼コロナ収束後にやりたい事のNo1は、【外食】

様々な会社が「コロナ収束後にやりたいことは何ですか?」というアンケートを実施しており、その結果の多くで【外食】が上位を占めています。

ですが、お客様が求めているのは、「コロナ前と同じサービス」ではなく、「コロナで変化した自分達に対応したサービス」です。

前述したように、一度便利なものを味わった人間の感覚は戻りません。

となると、キャッシュレス決済に対応しているのか?料理の提供方法は小分けになっているか?等、飲食店も変化しないと選ばれません。

経済産業省のデータでも、2022年にはキャッシュレス決済が全体の30%を超える見通しだと考えています。

経済産業省 キャッシュレス推進室 2021年8月発表資料

特に、これから開業をするお店においても、変化したお客様に合わせてサービスやオペレーションを考える必要があります。

▼コロナ収束後に必要なのは、”変化対応力”

業界関係なく、変化への対応力は必須のスキルになってくるでしょう。

いつ、お客様や外部環境が変化するかわかりません。

当面の間、変化に対応しながら、自分たちの事業を進めていかなければならないと考えると、自分の情報収集のアンテナを広く張り、固定観念に縛られず柔軟な発想ができるかできないかで勝敗が決まります。

とはいっても、自分の”夢”をあきらめる必要はありません。

自分が飲食店などのお店を出して、事業をしていきたいという方は今後も一定数おられることでしょう。

もし、この記事を読んでいる方の中で、自分の事業を始めたいけど、どうしていいのかわからないという方は、神戸/姫路/加古川/明石/高砂/東播/西播/三木/加東/加西のエリアで、個人事業主/法人へ融資の相談やテナント探しのお手伝いを約10年行っているアートワン住地へお気軽に連絡ください。


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