ペパーミント(エッセンシャルオイル / 精油のプロフィール)
ペパーミント / Peppermint(学名:Mentha piperita) シソ科
爽快感No.1
ご存知ガムや歯磨き粉の香りです。
スーッとした清涼感のある香りが、鼻づまり、花粉症、吐き気、乗り物酔いなど広く作用します。
香りが強く刺激があるので、使用量には注意が必要です。
ペパーミント のルームフレッシュナーでお部屋をひと噴きすると、重苦しい空気を一瞬で爽やかにします。
また、ペパーミント の香りは、脳に刺激を与え、集中力を高め眠気を覚まします。
頭の中のもやもや、混乱、無気力を改善しますので、気持ちを引き締めたいときにもお薦めです。
感覚を研ぎ澄ませる香りが、直感やひらめきを高めるとも言われています。
さらに、他の精油の強すぎる部分、強すぎる香りを緩和する作用があります。
たとえば、イランイラン などフローラル調の甘い香り気になるとき、ペパーミント をブレンドすると、それほど気にならなくなります。
ペパーミントだけが主張することもありません。
なかなかの優れものです。
ペパーミントは、冷却作用が広く知られていますが、実は二重の作用があり、ひんやり感じるときと、ポカポカしているように感じるとき、心身の状態によって変わります。
神経が昂ぶったときには、その冷却作用が、(文字通り)アタマをひやすでしょう。
吐き気にも有効で、乗り物酔いしやすい方は、1本もっていると安心です。
実は、ないと困るエッセンシャルオイルのひとつなのです。
二日酔いのときにも不快感をスッキリさせます。
消臭・殺菌作用に優れているので、レモン とブレンドしたスプレーはキッチンまわりで、大活躍!
苦手に感じるときは、レモン や オレンジ とブレンドすると、とても爽やかでいい香りになります。