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「わたし」という名の王国

最近ふと思う浮かんだイメージがあります。

たとえば、私たちひとりひとりが「わたし」という名の王国だとして。

体は「将軍」
健やかで疲れ知らず
強さと柔軟さをあわせもち
経験と五感で対応できるセンサーがある
現実を動かす行動を司る

頭は「宰相」
知識と知恵
それらを駆使した判断力と状況把握に優れる
王国を守り導く広く深い視野を持つ

心は「羅針盤」
魂が輝く方向、在り方を指し示す
自分と自分、自分と他者をつなぐもの

魂は「王様」
すべての源
この王国を統べるもの
与え、受け取る循環をなすもの

これらすべてがひとつとなって
ゆたかな安らぎに満ちた王国となる・・・

***

そうして「わたしの王国」にも思いを馳せてみる。

「将軍」は鍛錬をさぼりがちなうえに、無理を強いられがち
あちこちに傷を受けているのに最前線に立たされる

「宰相」は限られた価値観や言葉にとらわれ視野が狭くなる
ときおり、王様にとってかわって支配しようと暴走気味

「羅針盤」は「将軍」「宰相」にふりまわされ、「王様」の声が届かず
くるくると不安定
丁寧な取り扱いとメンテナンスで整える

「王様」はお城の奥深くの部屋にいて姿は見えないけれど、その玉座に座るときを待っている

わたしの王国、いろいろ問題山積みだけどそれは伸びしろでもあると意外と前向き。

将軍、宰相、羅針盤、そして王様ががっつりチームを組んで、お互いを大切にしながらいい国にしていきたいな。

そう思うとちょっと楽しくなってきました。


#自分観察 #内省













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