本のある空間を訪ねて②
今年からテーマにしてはじめた街歩き
「本のある空間を訪ねて その②」はこちらのお店です!
“本の読める店”って・・・・・・??
本って、読めますよね、どこでも。
1冊があれば、いつでも読書時間になるって思ってました。
そんな凡人の考えをスコ~ンとかっ飛ばしてくれたのがこのお店。
ただただ至福の読書をまっとうするための時間と空間に特化した場所。
たしかに、「どこでも読める」なんて豪語しちゃったけど、カフェなんかは周りの環境、とくに隣が気になりだしたら1ページ読むのに相当時間がかかる。
(その昔、ワンピースのエースが死んじゃう衝撃の展開を見ず知らずの人たちのおしゃべりで知り、読んでた本が全然入ってこなかったことがありましたw)
読むための場所を作り、ルールを整え、その時間を商品とする方法はとても刺激的で、一読書家としても、将来お店を持ちたい身としてもワクワクソワソワがとまりませんでした!
「こういったお店が必要とされ、なりたっている」
可能性を感じました。
「本の読める店」とうたっていますが、フード&ドリンクもこだわりのメニューが並び、カフェとしての確かな土台があってこその唯一無二なのだな、と。
土曜日の店内はほぼ満席で、若い方も多かったです。
花冷えの荒れた天気をよそに、ページをめくる人の気配に包まれるのは、なんだかみんなで安全な秘密基地に籠ったよう。
読む→食べる(スパイシーカレー&ほうじ茶)→ウトウトする→読むのコースで2時間30分、¥2,200。
これを高いと感じるか、安いと感じるかはあなた次第。
わたし?もちろん大満足でしたよ!
ただね、おしゃべりNGとわかっていても、その感動をオーナーさんに伝えたくてウズウズしてしまい、へんなストレスがかかったというw
時間によっては席がうまっているよなので、予約していくといいかもしれません。
オーナーの熱い(熱すぎるw)思いを綴った著書はこちら
ひとつの面、かたまりになった本というのはもしかしたら、海の波であるとか草木であるとか花々であるとか、自然が見せる風景に近い存在になるのではないかということだ
本に囲まれた空間に魅かれるのは、森に行きたいのと同じことだった??
精油と本は、思わぬところで、そしてやっぱり、つながっているようですよ。
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