AIにアロマセラピストはできるのか
note。どんなトピックから始めようかな…?
と考えていたところ、
つい先日、あるレストランで「AI」の話になったのでその話題を。
(オーナーシェフがお話好きでそれはそれはチャーミングな方なのです♡)
料理って、AIロボットにできる?って話。
…Yes。レシピがあれば大丈夫。
世界中から厳選された、旬の、新鮮な良い野菜や調味料を使って、
万人が唸るような素晴らしく美味しいお料理が作れるかもしれない。
けど、
「失敗から生まれた料理は多いんだよ。」
とオーナーシェフ。
ドーナツ、グラタン、パイ…日本食で言ったら肉じゃがもそうみたいですね!
「AIは間違えることがない。」
だから、たくさんのデータレシピをまとめて作ることができても、
その過程で方向修正することや、新しく生み出すってことは…?
だって、味や香りを確かめることはできないものね。
私たち人間は、想いや過程に、心揺さぶられませんか?
目の前の人を満足させられても、感動させることって…できるのかな?
(AIすごいやん!みたいな感動ではなく。)
だから、アロマセラピストにもなれない。
まず大きく分けて
①精油のブレンド
②アロマトリートメント
があります。
①精油のブレンド
には、
・クライアントの心に寄り添う → 対話力・共感力・想像力
・バランス良くブレンドする → 繊細な嗅覚・嗅ぎ分ける感性
イライラにはベルガモット
不安にはラベンダー
…合体!笑 by トムブラウン
のような、単調なレシピはAIにもできるけど。
イライラや不安って、きっと複雑な原因が交錯してますよね。
クライアントの発する言葉は本当に心からの言葉なのかな?
たった1滴で香りを左右する世界。
しかも、その日のお天気や部屋の匂いまで影響してきたりする。
「良い香り」「まとまりがある香り」「いびつな香り」
…この嗅ぎ分けは、100%感覚であり経験。
②アロマトリートメント
にも、上記スキルに加え、
繊細な触覚、身体や呼吸に合わせたリズム感、
心遣いや配慮、タオルワークなども…
物、じゃなくて「人の心と身体」。
私たちアロマセラピストは、精油だけでものを言うなんてことはないですよね。
精油というツールを使い、
何を誰に、どのように伝えることを業としていますか?
ズバリ! AIにアロマセラピストになれるのか聞いてみた。
最近仕事効率化のために使いはじめたchatGTP様に、聞いてみました。
彼が出した結論をコピペしますね。
「結論:AIはアロマセラピーにおいて知識や分析の部分で強力なツールになりますが、人間の施術者による「触れる力」や「共感」は代替できません。そのため、AIと人間の役割を組み合わせることで、より豊かで効果的なアロマセラピーを実現できます。」
…おっしゃる通り。
私をはじめ、多くのアロマセラピストが苦手な、研究データ分析や数字化、
マーケティングや売上管理…
逆にこれに、これから真正面から向き合わなくても、
AIさんにお願いしながらできちゃうってことですよね♡
今後とも、仲良くしていきましょう♪
(…ってちゃっかり手のひら返すのも人間にしかできないのかもw)
ということで、アロマセラピストは10年後も職業として必要とされますよ。
世のセラピストさんたち、これからも自分を信じて、感性と人間力磨いて、
楽しく頑張っていきましょ〜!