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香りに委ねる

こんにちは
アロマのちえ袋  野村ちえみです🌱


今日は
香りを利用するとか使うという発想ではなく
香りに委ねる  
という感覚で使ってみるのはどうでしょう?

というお話です

 
人は皆いつもいつも元気であるわけでは
ありません

心やカラダが疲れている時
香りのチカラを利用する
という方もいらっしゃると思います


でも利用する
ということは・・・
理想の状態に近づくために香りを利用して
自分自身をコントロールしようとしている
言い換えることができます


今の感情や今のカラダの状態を
何とかしたい!!
と思って使うアロマも良いのですが


本当に元気になるためには
今の感情、今のカラダの状態を
しっかり感じきって
身を委ねることも必要です

自分が一番知っているんですよね

今休みたい時か
泣きたい時か
眠りたい時か・・・


心身の状態を感じきることなしに
無理に元気にすることは
心とカラダにひずみを生みます


もちろん精油は
自律神経とも密接に関りがあるため
こんな時にはこんな精油
というように
元気になったりリフレッシュしたり
そんなテーマで作られている香りも沢山あって

そのお陰で元気に過ごせることも
あります


自分の感情や状態を感じきった後は
さて、どうする?って
またセルフケアとして
香りを使うこともあると思います!


でも時には
自分で自分をコントロールせずに
今の状態に身を委ねるために
香りを香ってみてもらいたいなぁ
とも思うのです


最近
これにこれが効く!
とか
こういう時にはこんな精油!
とか


そういう発信をしている方がとても多く
アロマセラピーの伝わり方が
偏っているんじゃないかな?と感じることも
あるんです

(私も使いたいシーンで作った精油を紹介することもあるし、そういう記事を書くことがダメと言ってる訳ではありません!)


自分の思考以上に
自分の本能的な部分は
自分をよく知っているということもある



香りは本能と深く関係しているので

そこは
香りにがっつり身を委ねて
香りに思いっきり頼って

過ごしてみることができる

それも芳香療法の魅力である

ということも
伝えられたらいいなと思っています



具体的には
自分が単に心地よいと感じる香りを
ただ香ってみる

それだけです

そこに思考もいらないし
アクションもいらない

ただただ香ってみて
その自分に身を委ねてみる


泣けてくるかもしれないし
幸せに浸れるかもしれない
眠くなってくるかもしれないし
少し動きたいなと思うかもしれない
何も感じないかもしれない


自分も人もコントロールしようとしないことって

意外と難しいし
日々の中では忘れがち

同じ香りを使うのでも
利用しようと思って使うのと
身を委ねてみようと思って香るのとでは
きっと感じ方が全然違う


香りのチカラに
ただただ身を委ねてみる時間を
ほんの少し作ってみませんか?



今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

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