何かを守る
この人…
怒って攻撃してくるなー…
はぁ…
こんな風に思ったことありませんか?
怒られてる時って
攻撃されてる感がありますよね。
まぁ一方的に責められてるので
そう受け取るのは本来
普通であると思っています。
ただどうでしょう?
怒ってる=攻撃
この構図が違うとすれば…
少し相手へ思うことが変わったり
するかも?しれません。
怒る
私達は…
何がしたいのだろう。
怒る
それは【防衛感情】である。
アンガーマネジメントを学んだ時に
教わったことです。
防…衛…感…情…⁇
おバカな私の頭はクエッション
防衛感情
字をみて解読すれば分かりやすいですね。
防衛=何かを守る
感情=何かに対して抱く思い
感情を守る
おぉ…
簡単に訳し過ぎだろ!
そんな声が聞こえてきました。
怒る
それは守っているんです。
喜怒哀楽の中で
難易度高め
扱いが難しい
その感情が怒り
怒りの感情
そもそも人間だけが持っている?
あれ?
違うよね。
身近な動物も持っている。
怒って犬が噛んでくる
吠える
追いかけてくる
とっても分かり易い。
ヘビやトカゲ
棒で突くと…
威嚇してくるものも
逃げていくものも
これが怒り
人間は【理性】があります。
なので動物や爬虫類のように
いきなり襲い掛かることは稀
威嚇
逃走
これはなぜ?
行うのでしょうか?
威嚇は戦う
逃走は字のごとく
その場から立ち去る
ではなぜ?
戦うのか。
ではなぜ?
逃げるのか?
それは…
相手という脅威から
【身を守るため】
怒りという感情を使って
身を守る
これが怒りで大事なこと
怒っている時の身体
どうなっていますか?
筋肉が強張ります
心拍が上がり
血の巡りがよくなります
すぐに動ける臨戦態勢
しかし…
遥か昔はこの機能があることで
助かっていたはず。
私達の先祖が野原を駆け回り
狩りをしていた狩猟時代
だって…
敵を出くわした際に
戦うか逃げるか
即座に判断しないと
まずいですよね。
そんな機能がしっかりと
DNAに刻まれている!みたいです。
ただどうでしょうか。
今の現代
そこまでの状況に合うこと
かなり少なくなりました。
と言うか…あってはいけない。
そう言ってられない状況も
現在の世の中には存在していますけど…
私達人間がここまで
進化してきたのには…
かなりの長い長い年月がかかっています。
私達の脳みそや体は…
まだ野原で走り回っている。
人類の長い歴史を見て見れば
狩りをしていた時代がほぼしめている。
そう。
私達の心身はまだ今の世の中に
適応できていない。
そんなことが分かります。
面白いですねー。
スポーツしたら…
スッキリします。
油っこいモノ
糖質たくさんのモノ
美味しいですよね。
なぜ辞められない?
その秘密は狩猟時代を
考えれば理解が出来るかも。
かなり話しが脱線してしまいました。
すみません。
話しを戻しますと…
怒りの感情は何かを守る行動
防衛感情
言い換えれば…
怒っている人は
【何かを守ろうとしている】
そういうことです。
地位
プライド
価値観
自分の心身…etc.
そう考えると
少し相手の見方が変わりません?
私に攻撃しているのではない
自分を守ろうとしている
そう見ると
少し冷静に相手を見れるかも?
この人は何を守ろうとしているのだろうか?
これは私が最近、相手の怒りに対してイライラした時に使う技?です。そう考えているうちにイライラも収まる&その後の行動も冷静に出来るものです。
これは私の思ったこと
相手の怒りを受け入れる
それすなわち相手の守りたいモノを
受け入れることに繋がる?
だから怒っている相手に
コチラも怒りで返せば…
守ろうとしているものを
脅かす存在だと思われ
さらに守り(攻撃)が強くなる
世の中そんな感じなのかも?
そんなことを思った次第です。
だからと言って…
相手の怒りすべてを受け入れれば良い
言ったもの勝ちにすればいい
そう言う訳ではない!そうは思っています。
自分も許せる範囲と許せない範囲がある
だから許せない範囲
自分が守りに入る場所に関しては
相手に伝える必要がある。
(いい方は重要です)
相手が何を守ろうとしているか
考え理解できることならば
素直に受け入れてみる。
そう言う心も大事なのかも。
そうすれば…
相手も自分が守りたいモノ
自分が大切にしていること
それを大切にしてくれる
理解してくれる人ならば…
こちらの大切にしていること
大切なモノも大事にしてくれる
可能性が出てきます。
そんま甘い世界ではないことは
承知の上ですがね…
理不尽も多い世界
でも一つ言えること
(私ならば…ですが…)
自分が大切にしている
コト
モノ
ヒト
を
大切にしてくれる人
そんな人は近くにいてほしい
そう願う。
そしてそんな人は大切にしたい
そう思う。
人間は合理的そうで
そうでない。
感情の生き物です。
※おススメ書籍
是非、一度読んでみてください。
新しい発見がありますよ。
【運動脳】
著者 アンデシュ・ハンセンさん
訳 御舩 由美子さん
運動することの大切さがよく分かる本でした。 読んだ瞬間に運動をしてしまう程の内容 是非、皆さんも読んでみて下さい。