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2024.2.15 理科 使える短歌・俳句

 2月11日(日)の朝日新聞、朝日歌壇に、次の短歌を見つけました。

蜜蜂(ミツバチ)を借り来て放すいちご園 ハウスの中の春は甘やか

 中学理科では、1年生の植物の単元で「受粉」を学習します。
昆虫のいないハウスの中のイチゴの花は、どのようにして受粉するのか。その答が見事に表現されています。

そういえば、教科書の天文の単元では、与謝蕪村の俳句が紹介されています。

菜の花や 月は東に日は西に

この句を紹介したあと「この月は、満月、半月、三日月、新月のうち、どれでしょう」という質問をします。

理科の教材として使える短歌、俳句を知っていると面白いと思います。



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