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心拍数の秘密:自然と共に歩むリラックス法

私たちは動きながら考える生き物だったらしい。
私たちが猿だったころ、何かに集中するのは危険が差し迫って警戒しているときと、逃げているとき、だったろうと思う。安心して座っていられる状態で、何かに集中する必要があったとは考えにくい。

また、動いていると血流量が増える。その結果、脳への血のめぐりが良くなり、脳機能は一時的に向上するという研究結果があるらしい。

なるほどと思いますよね。

ところで、何か新たな思い付きが得られるのってトイレに座っているときだったり、シャワーを浴びているときだったりしませんか?
これは、どちらも動いていないときですよね。おかしくないですか?

ってことはよ?

もしかしたら、私たちは動きながらのリラックス、そして動いた後のリラックスのとき、最も冴えているのではないだろうか?
つまり「動け」ということになる。

最初の授業で運動することを決めたアメリカの学校では、運動参加者の成績も精神状態の安定性も向上した、と聞きます。この場合に指標とされたのは、運動による「心拍数の上昇量」であったそうな。運動時間とかではないのですね。

さて、ではどうやって「動きながらリラックス」「動いた後リラックス」するのか。しかも、どうやら心拍数は上げれば上げるほどいいらしい。

私の所感で恐縮なのですが、今のところ「激しく動いた後にゆっくり歩く」のが調子いいです。

しかも、このゆっくり歩くというやつは、馬鹿みたいにとてもゆっくり歩きます。3時間くらい、信号のない道を。信号があると、それを気にしなくてはならないため邪魔です。田んぼ道とか、なかなかいいんですよ。

読んでくれてありがとうございます。


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