冬眠ならぬ、夏眠
山に餌が無いのでしょうか。動物が人里まで降りてくることが増えているそうな。
さもありなん。
これだけ気温が高いと、木も健康な状態を保てず、木の実を作ることができないのではないでしょうか。
もともと木には、実を多くつける年と少なくつける年を周期的に繰り返します。ですが、毎年、動物が人里に降りてこなくてはならないほど山に食料が少ないなんてことは、これまでなかったことです。
さて、遠い過去において動物たちのなかには、食料の少ない冬を乗り切るため冬眠をしているものがいました。
ところが今は夏でも食料が少ない。
夏に活動量を減らした方が生存できるのではないでしょうか。
これは人間にも適用できると私は予想します。
これから冬は無くなります。
秋と春が繋がるのでしょう。
この時期にこそ活動し、夏には眠り、涼しくなってきた時期に起きる。
そんな未来があるかもしれません。
読んでくれてありがとうございます。