「ナミビアの砂漠」みた(ネタバレあり)
見てすぐにすごい!となる作品と、これはなんかすごいかもしれない(よくわからないけど)という作品があり、後者の方がより、見た人が決定的な変容をこうむることがある。なぜなら前者のすごさは見た人の価値基準やものさしのなかではかれるものにすぎないわけだが、後者はそのものさしではかれなかった作品、むしろものさしのほうが変更をせまられる作品ということになり、わたしにとって『ナミビアの砂漠』はまさしくそうした映画だった。
以下は主観的な文章で批評ではないしわたしは映画を一回しかみていない