BtoGマーケティングファネル
ナーチャリングからリードへの遷移がない?
行政(地方自治体、省庁関連団体など)の行動ファネルを考えるとき、やはりBtoBとは少し違いがあるように思います。それによってマーケティング活動もタイミングやアクションが異なってくるのではないでしょうか。
行政ビジネス自体は、行政に経験値の高い企業などがオンラインセミナーなどを開催していると思いますので参考になると思います。
BtoGマーケティング
受注をしてさらに関係性を深めることで更なる信頼及び新たな提案を受けてもらえるフェーズにステップアップしていくのは、BtoBビジネスとも共通していると思います。
ファネルでいうと大きな違いはリードジェネレーションのフェーズが考えられないこと(ナーチャリングしてリード獲得していくことがあまり受注につながらない、機能しないという意味で)です。
なぜなら、行政の場合、公示 ※ によって決まる場合が多いので担当者が自分で情報を仕入れてきて社内稟議が通ったら事業者に発注するというわけにはいかないからです。(※ 特定の事業者と癒着しないよう、公平に依頼内容を公に募り対応可能な事業者を募集する)
最後に
マーケティングチームとして、見込み顧客の対象がtoB(企業)とtoG(行政)によって、ファネルの想定は変えておく必要があると思います。つまりはカスタマージャーニー自体が異なると考えておくべきだと思います。
もし、toBとtoGの両方が対象となる場合は、どうしてもアクションが混じってしまうと思いますので、マーケティング計画の段階で注意が必要だと思います。