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理学療法ってなんだかよくわかりませんよね。何してくれる人なの?どんなことしてくれるの?って感じですよね。なので、今日はちょっとその一例をご紹介。 うちのオカンは、バリッバリのアスリートである。朝からカメハメ波!!っとフラダンスを踊り狂い。昼からはよさこいダンスでダンシング。ダンシング。夜は、プールで何キロも泳ぎまくる。 気が向いたらお仕事なのだ~。っと金儲け。そんな毎日なのでございます。 そりゃ、もう前期高齢者なのですから、それだけやりゃ、ちーっとは、体がおかしくなるのも
「諦めたらそこで試合終了ですよ」 かのホワイトヘアーデビル。安西光義先生のあまりにも有名なお言葉だ。 そして私が患者さんに幾度となく繰り返してきた「言の葉」。 患者さんたちに安心してもらえるように、希望があるとわかってもらえるように、自信に満ちた顔と声で話す。 そんな自信に満ちた表情の裏では「本当にこの治療法は大丈夫なんだろうか?」「治療効果が現れるのが8か月後って論文には書いてあるけど、本当に8か月後に治療効果が現れてくれるのだろうか?」と、疑心暗鬼の気持ちが渦巻いて
髪の毛が伸びてきてうっとうしくなってきたので散髪に行ってい来た。 散髪屋の大将が 「この間ね~。テレビで20年間病院の隔離病棟から出してもらえなかったってやつやってたんですよ~。酷いですよね~。かわいそうに~。」 不憫だ~。というような表情を浮かべながら話すのだった。 「へ~。そんなの普通ですよ。」 と私が平然と答えると大将は驚いた様子だった。 しかし、その散髪屋の大将も自分の父親を長い間老人施設に入れていた。どうしてそんな番組で「かわいそ」がっているのか不思議だ。自分も
私は、年を重ねていくのが楽しくてしょうがない。 若い時と比べて体力が落ちてくる、記憶力が落ちてくる、心肺機能は低下の一途をたどっていく。精神機能が臆病になり、若い時のようにムチャなチャレンジだできなくなる。肌は艶がなくなり、ほうれい線がビシシーと深い渓谷を顔面に作る。 若いころから高齢者医療に取り組んできた。学問としての高齢者は熟知している。しかし、20代、30代の私では、しょせん学問上のことでしかなかった。 それが、40を超え、介護保険被保険者になったではありませんか
当時我が部署で大活躍されていた、リハビリテーション部のエース。看護師歴50年を優に超える、超神級ベテランナース御年83歳にスプーン曲げをしてもらったときのお話。 ある時、リハスタッフの一人が、「先生!スプーン曲げは生体力学と運動学を用いれば、理論的には80才を過ぎている方でも可能ですよね。理学療法でスプーン曲げやってみて下さい。」と突然言い出した。 さてさて、理学療法でスプーン曲げとな。ユリゲラーのやつね。子供のころよく見ましたよ。最近では、DAIGOもやってたかな。あれ
最近、理学療法士や作業療法士の中で、将来不安からなのか、「副業」という形の副収入を得る方法をやおら模索している雰囲気が盛んになっている。 昔ならば療法士免許を取れば、ある程度安定した収入を得られる職業だったのが、医療保険改正のたびに医療費削減の名のもとに下げ続けられるリハビリテーション費のあおりを受けて、「安定」という神話が崩壊してきている。と感じている人が多いということだろう。 副業と言えば、単純に今までであれば定時まで一つの病院で働いて、時間外に他の病院や施設へ。また
理学療法士って何する人?何してくれるの?そもそも理学療法って何?って方も多いと思います。 東京都の理学療法士協会がやってくれましたよ。これを拡散してください。そして、知ってください。理学療法を。病気やケガをしてもあきらめないでいい人生があります。日本理学療法士協会のものせておきます。が、東京の方がなんだかスタイリッシュ(笑) お医者さんに「もうあなたの病気はこれ以上は治りません」と言われてからが、理学療法治療の始まりです。「病気になったから」「ケガをしたから」「年だから」