私を構成する漫画5タイトル
活字はなかなか読まない、右脳人間な私です。
中学生からずっと絵を描くこと30年、その中でも昔から何度も読み返す漫画がいくつかあります。私を構成するといっても過言ではない5作品をご紹介。
イティハーサ
1987年5月~1997年7月 水樹和佳子作
古代日本を舞台にした言霊の概念から展開される物語。目に見えぬ神々(平和を尊ぶ亞神)と目に見える神(争いを好む威神)の間で揺れる、主人公たちの心模様が面白いです。善と悪、光と闇「どちらが悪いというわけでなく、どちらも必要」という人間らしい葛藤が、未来に繋がって私たちにも受け継がれている……本当に「生きることの本質」を考えさせられます。
スピリチュアル・SF・宇宙の成り立ち・人の成り立ち・DNA・葛藤・亜人・飛ぶ・勾玉・慈愛・兄妹・古代日本・鳥居・滅する・共存
ぼくの地球を守って
1986年12月~1994年5月 日渡早紀作
主人公たちの前世は、月基地で地球を観測する別惑星の住人グループの1人でした。地球に生まれ変わった基地メンバーが集い 記憶を辿っていくなかで、本来の目的を思い出します。その目的を果たすために現世で様々な問題に立ち向かっていく……今でいう異世界転生…とはちょっと違うのですが、この当時は流行していた前世もの作品です。
天空の城ラピュタの「君をのせて」を聞くと、”ぼく球”を思い出す、、、誰か共感してくれる人いないかなぁ
前世の記憶・月基地・地球へのあこがれ・讃美歌・木蓮・樹木・生きる
宇宙兄弟
2007年12月~ 小山宙哉作
南波六太とその弟の日々人が宇宙を目指す物語。単純に宇宙が好きで一瞬 宇宙飛行士を目指そうかと考えた「私の夢」が詰まっています。でも、やっぱり宇宙に行くってそんなに簡単なことじゃないなぁなんて。
まだ続いているので、先が気になってしょうがないです。
人と人・兄弟・家族・心のつながり・リスクヘッジしていても起きる・JAXA・宇宙・月・天体・銀河・計画・計画通りにはいかない・リーダーシップとは?・絆・信じる力・
BASARA
1990年9月~2000年2月 田村由美作
文明崩壊後の日本を舞台にした架空戦記、策略や戦うシーンもありながら、しっかりとした恋愛もある少女漫画です。27巻までの間に 主人公 更紗 が全国行脚しながら、それぞれの地域での手厚い歓迎を乗り越え、人々心を通わせ戦乱を収めるまでの物語。私が四聖獣を知るきっかけになった漫画。
青龍・白虎・玄武・朱雀・双子・運命の子・沖縄・京都・東京・過去かと思いきや未来・女の子が男の子に・海賊もでる・型破り
天使禁猟区
1994年~2000年 由貴香織里作
天使や悪魔の生まれ変わりである、主人公たちが現世で繰り広げるダークファンタジーな展開…このときはどっぷりハマったなぁ(中学~高校)ギリシャ神話に興味を持つきっかけになった物語。内容はまぁべたべたでしたが、私が好きだったのは「絵」。V系アーティストをモデルにしたようなキャラクターと、イラストの黒使い、そして流し目が最高だった。
ゴスロリ・ゴシック・執事・兄弟愛・前世・神話・闇・黒・天使の羽・切れ長の目が好きなのは、ここから始まったのかもしれない
他にも
スラムダンク・3×3EYES・YAIBA・アリーズ・サイコパス・ハイスクール奇面組・テルマエロマエ・最遊記・ガラスの仮面・NARUTO・ばらかもん・ゴッドハンド輝・おじさまと猫・ノラガミ・神様はじめました・聖☆おにいさん……などなど
割と、異世界もの、ファンタジー、宇宙モノ、心理 というキーワードにくくられるものが多い事を知りました。こうやって書き出してみると、私の成り立ちや好みが偏っていることがよくわかりますね。しかも、着眼点が相当マニアックな気が……1作品でも「わかる!!」思ってくださったら、ぽちっといただけるとうれしいです♪
……いや、かなり少ないだろうよ、私……
※駄文にお付き合いくださって、ありがとうございます。