月白thukishiro #03
十三代李参平 こと 金ヶ江義人(かながえよしと)は大正9年3月3日生まれ。金ヶ江家の次男として生まれ育ち、尋常小学校、高等小学校では陶磁器の細工を学んでいました。青年になったころ 時代が大きく動きます「第2次世界大戦」です。
この時、先代は金ヶ江家の将来のことを考えたそうです。
「お国のために戦争に出ることは大事、だけど、家のためには私が命を落とすわけにはいかない」先代は、自ら志願して人を輸送する部隊へ配置を希望、機関士として戦争を乗り越えることになりました。ベトナム・マニ