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有田焼 陶祖李参平窯|かながえ みさと
2020年8月7日 17:13
月白(つきはく)…月の光を思わせる薄い青みを含んだ白色のこと。基本は「げっぱく」と読むが、「つきしろ」と読むと月が東の空に昇るの際に空がだんだん明るく白んでいく様子を指している。初秋の季語 弊窯と「月」には深い所縁がいくつかあります。 その所縁は、遡ること400年前、初代李参平が活躍した時期を「初期伊万里」時代といい、有田焼の草創期、古伊万里の初期を切り取った1600~1637年までに