『770円ではじめるコーヒー生活』DAISOコーヒーグッズをレビュー。
DAISOのコーヒーグッズは、アリかナシか?
おうちコーヒーを始めたいけど、お金はかけたくない、という方必読!
770円で揃うDAISOのコーヒーグッズを使って、コーヒーを淹れてみた感想をまとめましたー!!
DAISOコーヒーグッズでコーヒーを淹れてみよう!
■用意するもの■
▼コーヒー器具
・DAISO手挽きコーヒーミル(550円)
・DAISO折りたたみコーヒードリッパー(110円)
・DAISO円すい形ドリッパー専用コーヒーフィルター(110円)
・ケトル(T-falややかんでもOK)
・マグカップ
・キッチンスケール(あると便利です!)
▼材料
・コーヒー豆12g(大さじ約2杯)
・お湯200g(85〜95℃くらい)
実際にコーヒーを淹れてみます!
今回の検証で使用したコーヒーは、沖縄の豆ポレポレさんの浅煎りETHIOPIAです。味わいは、フローラル、グレープフルーツ、ジャスミンです。
豆ポレポレの店主、仲村さんは焙煎の世界大会で2位という実力の持ち主で、界隈でも有名な焙煎士のひとり。DAISOのコーヒーグッズをしっかりレビューできるよう、美味しいコーヒーを用意しました。
1. 最初に12g(約大さじ2杯)のコーヒー豆をミルにいれて挽きます。意外と粗いので、メモリを1〜2くらいに設定して、挽くのがおすすめです。
挽いた粉はこんな感じで、粗い粉と細かい粉が混在しています。
ハンドミルの使用感は?
12gを挽くのに3分50秒かかりました。電動に比べるとどうしても時間はかかりますが、500円とは思えない挽きやすさです。グラインド部分の柄がもう少し長ければ、より挽きやすいのにな〜という印象です。
どうしても粉のサイズにばらつきは出てしまいますが、手挽きミルで500円という価格を考えると、かなりの高コスパです。
2. ペーパーフィルターのつなぎ目部分をしっかり折って、ドリッパーに装着します。そのドリッパーを直接マグカップやサーバーに載せて、上からお湯を注いで、湯通しします。こうすることで、ペーパー臭を取り除きます。
3.お湯を捨てたら、挽いたコーヒーをドリッパーに入れ、沸騰して少し置いたお湯(約90℃)を3〜4回にわけて注ぎます。スケールを使用する場合は、湯量200gを目指してお湯を注ぎます。
ドリッパーの使用感は?
ドリッパーは台座部分3点で支えています。3点の高さが微妙に異なるため、グラグラしやすく安定感には欠けますが、お湯が落ちるスピードは一定で良い感じです。台座の高さが揃っていると、かなり使い勝手はよくなりそう!!
4. お湯が落ちきったら完成です。
落ちきったあとのドリッパー内の様子がこちら。ちょっと粗い粉が目立ちます。
DAISOコーヒーグッズで淹れたコーヒーの味は?
喫茶店顔負けの味わいに仕上がりました!きれいなカップにコーヒーを注げば、喫茶店でコーヒーを楽しんでいるような雰囲気に浸れます。
フローラルさとグレープフルーツのような苦味をともなったフレッシュな柑橘の酸味を感じます。しっかりとコーヒーの特徴がでています!!!
ただ、コーヒー豆を挽く際にどうしても細かい微粉が出てしまうため、飲み口に少し雑味は感じます。茶こしを使用して微粉を取り除くことで、雑味は軽減されそうです。
DAISOコーヒーグッズはアリ?ナシ?
GOODポイント
・低コストでコーヒー生活が始められる
・500円とは思えないクオリティーの手挽きミル
・フィルターも湯通しすれば、紙の臭いが気にならない
・ドリッパー内のお湯の落ちるスピードがちょうど良い
BADポイント
・挽く作業などに手間がかかる
・豆を挽く際、粉の粒が粗くなりがち
・豆を挽く際、微粉がでやすいために雑味が出やすい傾向あり
・折りたたみドリッパーが少し安定感にかける
手挽きミルは500円以上の価値ありです!折りたたみドリッパーは安定感に欠けるので、HARIOV60の樹脂製のドリッパーの方が良いかもしれません。
豆を挽くのに少し時間はかかってしまうので、時間に余裕があるお休みの日やゆっくり過ごしたい時間に、DAISOコーヒーグッズを使ってコーヒーを淹れると、素敵な時間が過ごせそうです。
毎朝、豆から挽いてコーヒーを淹れるのを習慣にしたい!方は、電動ミルを購入するのがおすすめです。
ということで、DAISOのコーヒーグッズはアリ!という結果でした。お金をかけずに、コーヒー生活を始めたい方はDAISOのコーヒーグッズから始めてみると良いかもしれません。
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Arisa Higa / ヒガアリサ
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