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本棚:『女はいつも、どっかが痛い』

痛い、苦しい、ダルい…。でも、精密検査をしてもどこも悪くない…。そんな場合は、自律神経失調症だそうで、鍼灸との相性がいいそう。

先月のはじめごろ、なんか頭重いし、生命線には島があるし、きっと何かの病に違いない!と思いましたが、血液検査では特に異常なし。そもそものきっかけは、7月に急に暑くなった時、「あれ?汗の臭い変わった?」と思ったことでして、その臭いというのが、ご飯が炊けるようなニオイだなと思ったんです。ネットで見た情報だと、炊きたてのご飯のニオイは自律神経失調症とありまして、自律神経という言葉に過敏になっていました。汗の臭いの方は、涼しくなって汗をかかなくなってきたので気にならなくなりましたが、生命線にある島は気になる存在。本書で、自律神経失調症は病院で検査しても分からないのかぁということと、自律神経失調症で悩んでいる女性は多いんだなということが分かりました。
大事なのは血流をよくすることで、そのためには身体的なアプローチ(体を動かすとか、気になる箇所を優しくさするとか)と心のアプローチ(がんばりすぎない、いい子から卒業する等)が必要なんだなと思いました。何より、女はいつも、どっかが痛いのが当たり前、私だけがおかしいんじゃないと知るだけでも、気持ちが軽くなりました。鍼灸院に行ってみようかなぁ。


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