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本棚:『マヨナカキッチン収録中!』

番組制作会社に勤務する35歳の浅生霧歌。深夜の料理番組のアシスタントプロデューサー。彼女も料理が得意だが、人前では料理できない理由があって。

番組制作会社とは、簡単に言うとテレビ局の下請けで、テレビ番組やその中のコーナーなどの企画から撮影、編集まで請け負う会社だそう。テレビのお仕事というと華やかなイメージがあるけれど、大勢の人が関わってできているんだろうなぁ、体力勝負なんだろうなぁと勝手に想像しています。

主人公の霧歌が得意なのが時短料理。料理が得意ではない、できることならやらずに済ませたい、でも外食する余裕はない身としては、時短料理ができるのは羨ましいです。ただ時短なだけじゃなく、冷蔵庫にある食材にあわせて、うまくアレンジもするし。

料理の腕前は自信がないものの、それでも毎日三食自炊で、会社にお弁当を持って行っている私。料理が苦手、すなわち味付けなんてハードルが高くて、よく言えば素材の味を活かした料理。あれこれやらない分は時短になっているでしょうか。粗食といえるのか分かりませんが、以前よりも肌の調子はいいのではないかと思っています。毎日、ご飯を食べながら、「うまい!幸せ~」と思っており、「おいしい」のハードルが下がっているのも効いてるかなぁ。

婚活中(?)の霧歌、続編では進展があるのかなぁ。


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