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本棚:『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』

漢字には読み仮名がふってあり、小学校高学年ぐらいから中学生ぐらいがメインの読者層なのかなと思いますが、図書館のヤングアダルトではなく一般の書架にあったので、大人が読んでもいいだろうと手に取りました。まぁ、ヤングアダルトのコーナーの本、ふだんから気にせず借りていますが。
「なんで勉強をするの?」「なんで学校に行くの?」という疑問に対して、ちゃんと答えられるでしょうか?本書に書かれているのは、1つの答えであって、ほかにも色々と考え方はあると思いますが、「確かになぁ」「なるほど」と思いました。学校は勉強をするところだから、勉強ができた方がいいわけですが、テストの成績がよいからと言って、社会に出てからもうまくいくとは限らないわけで。でも、そういうことは子どもの頃には分からなかったなぁ。
本書を読んでの私なりの解釈は、「頭のいい人とは、先を見通して選択肢をたくさん持てて、みんなで幸せになれる人」だと思いました。選択肢をたくさん持てるというのは、以前読んだ『勝間式 超ロジカル選択術』と重なるかなと。そして、みんなで幸せになれるというのは、『脳に悪い7つの習慣』にあった「違いを認めて、共に生きる」に通じるかなと。ともに生きる、みんなで幸せになるためにも、「○○にもかかわらず上機嫌」を心がけたいと思いました。

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