薬を飲んだかどうかを忘れてしまうので
ここ数年、病院で処方される薬を飲む機会はほとんどなかったのですが、数ヶ月前から継続して服薬することになりました。
その薬は朝・晩1日2回服薬する必要があるのですが、ワーキングメモリが弱い私は「飲んだかどうかを思い出せない」という問題が発生。
そこである工夫をしたところ改善が見られたので、今回は取り組んだことをまとめます。
やったこと
最初に思い思い浮かんだことはピルケースの購入。
↑こんなの
で、購入した後の行動をイメージ。
・薬のシートを切り離す
・リビングにあるハサミを準備する
・ハサミで切り分ける
・ケースに入れる
・ハサミを片付ける
・・・工程が多い。
準備工程が多いと面倒になって結局やらなくなることが過去の経験から分かっているので、ピルケース購入はやめました。
次に考えたことは、薬のシートにペンで直接「朝」「晩」と書くこと。
1年ほど前から卵の賞味期限管理のため、殻に直接日付を書くようにしていたため、それを応用してみようと思いました。
実際にやってみました。
文字が重なって見えにくい。
また書いている途中でアルミシートを突き破って薬の封が開いてしまう。。。
そこで、マスキングテープを貼ってテープに朝・晩を書き込むことにしました。
・テープを貼る
・書き込む
と直接書き込むより工程は増えますが、ピルケース管理よりも少なくすみます。
ちなみに薬は水で飲むので、キッチンの冷蔵庫脇のスペースにセット。マジックは冷蔵庫にマグネットでつけているラップケースに入れていてすぐに取れるし、マスキングテープも薬と同じケースで保管。
(見にくいけど右側に油性ペンを入れている)
またマステカッターをセットしているので、ハサミ不要。
分かったこと
朝は朝のテープが入っている側の薬を飲み、夜は夜のテープが入っている側の薬を飲む、を1週間やってみました。
いつ飲んだか、飲み忘れたか、が一目瞭然なので、昨晩?今朝?と無駄にワーキングメモリを消費することがなくなりました。(実際に1回飲み忘れがありましたが、考えることなく判明)
答え合わせができないことにワーキングメモリを使う必要がなくなりとてもスッキリ✨
次にやること
このやり方は今の所自分には合っているみたいで、努力を要さずとも効果が出ているので、当面続けてみます。
一連の取り組みを振り返ってみて
自分が過去どんなことでつまづいたか、どんなことを面倒だと思うか、どういう時にうまくいったか、自分が快適だと思う状態はどんなか、といった、自分の特徴・傾向に合わせた仕組みづくりをすると、うまくいきやすいな、と感じました。
今まではうまくいかないことがあると、できない自分にフォーカスして「自分の意思が弱くてできない」「自分が使いこなせてないだけ」と、自己批判をしてそこで思考停止。
うまくいかなかったこともうまくいったことも、事実として捉え、その事実をどう認知し、その結果どういう行動につながっているか、をジャッジせずに認識できると、自分に合った行動を取れるよう思います。
「ありのままに自己を認識する」
マインドフルネス瞑想やセルフコンパッションワーク、植木希恵さんの自己分析講座を通じて、自分と向き合うことを継続していきたいと思います。
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