テストで0点
我が子がテストで0点をとったらどう反応する?
記事を音声化したものです。内容を少し広げて収録しております ↓
from:ありのまま@9 #教師生活20年 #潜在数秘術士
だんだん暖かくなってきたリビングより、、、
男の子ってみんなそうなのか分からないけど、
あんまり小さい時の記憶ってないんだよね。
だから覚えていることって相当の衝撃を受けている。
その中でお勉強のことで覚えているのは、
2年生の「九九テスト」。
「ニイチが二、、、」って暗唱していくやつ。
当然僕は練習した記憶がない。
テストがあっても、練習しない。
こんなこと言って変かもしれないけど、
悪気はないんだよね。
悪いこととも思ってない。
できないこともなんとも思ってない。
一番手強いね。
そんな僕でも悪知恵は一流だった。
※今は誠実に生きようとしています。
お母さんに「なんでこんなことしたの?」
って僕が心の準備なく言われた時
「違う」
って返している間に言い訳考えてた。
時には「え?」
って聞こえているのに、言い訳考える時間を作ってた。
天国のお母さん、ごめんなさい。
だからね、学校でも同じことする子はよく分かるの。
心の中で
「おー言い訳考えている」
って思ってる。
脳の中はフル回転しているよね。
勉強の時と違って。
おっと、大分話が逸れた。
そうそう、「九九テスト」ね。
運よく二人組でのテスト。
もう一人がクラス一のお勉強ができる子。
その子は完璧に覚えてきている。
だからその子が言っている九九に
0.1秒遅れで答えを被せていく。
ほんのわずかに遅れる。
すごい集中してたね。
なんと見事合格。
ここを見逃された僕は4年生の面積のテストで
0点を取る。
九九が曖昧だからね。
小学校で教えているから分かるけど、
面積の単元は簡単に点を取れるところが
結構ある。
かけ算でチャチャっと解けるから。
それを0点。
ある意味、天才。
0点を取る方が難しいくらい。
どんな脳みそしているかみてみたい。
それを個人面談で先生に言われた母。
大笑いしたって。
親子で危ないね。
実は言ってなかったけど、2年生でも算数で0点取ってた。
それでも母から大笑いされたことはあっても
叱られたことはない。
もしかしたら、叱られたことを覚えてないだけかもしれない。
塾に行けっーって言われたこともない。
叱られても、けなされてもおそらく僕が変わらなかった。
もしくは、逆に悪くなっていたと思う。
きっと母は、僕の可能性を信じて待ってくれたんだね。
そして、
「あなたはできる」って伝え、見守りつづけてくれたんだ。
こんなことを思い出していると素敵な文章に出会う。
『ハッタリの流儀』堀江貴文著より
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ハッタリをかます人には共通点がある。それは「根拠のない自信」を持っているというところだ。君から見たら能天気なバカかもしれない。ハッタリ人間たちは、「やったことないけれど、きっと自分だったらできるはず」だと信じている。つまり、他人より先に自分に対してハッタリをかましているのだ。
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思い当たる節がある。
根拠のない自信がある時ってうまくいく。
もっと自分を信じたいね。
PS
長男が11月に、英語の中間テスト結果を発表した。
「30点」
椅子からひっくりかえりそうになった。
蛙の子は蛙
そりゃそうだ。
だから僕も「そうなんだ」
って流した。
だって彼が今、与えられた時間で持てる力を出したのは分かっているから。
そのうちできるようになるよ。
Everybody has talent, but ability takes hard work.
マイケル・ジョーダン
せっかくだから長男と覚えよう!
ジョーダンの言葉