マイケル・ジャクソンの薬局
当たり前だと思っていることって本当にそうだろうか疑ってみるって話。その判断の基準は、、、
この記事を音声化しました ↓
最近、テレビで取り上げられたパスタ屋さんより、、、
この店はテレビで取り上げられる前から、通っている。
パスタで取り上げられたけど、僕はここのパスタを食べたことがない。
コーヒーが美味しいだよ。
今も、満席。
メディアの力はすごいね。
さて先日、不思議な薬屋さんに出会ったよ。
ほんと偶然。
何度も通っている道だったから、その薬局の存在は
知っていたけど、初めて気づいた事実あった。
その薬局の前のコーヒー店で外カフェしてたの。
最初は、友人と美味しいコーヒーを味わいながら、
談笑していたんだけど、
持ち前の集中力のなさから、ポーッとしていると
何やりノリノリの曲が結構な音量で聞こえてくる。
世界のマイケル・ジャクソン!
それが薬屋の店内から、、、
僕の座っているところからは店中は見えない。
一体どうなっているんだ。
ここで想像力が爆発し始める。
これは薬屋のセガレで、後をついだ次男の仕業だな
とか
もしかして、踊っているのか
とか
踊っていなくてもリズムにはのっている
とか
最低でもレジ打ちながら、マイケルになりきっている
次から次に想像しちゃって、もう止められない。
※バカにしているわけではないです。ご了承ください。
もうね、店内を確認したくてしたくてたまらない。
目に飛び込むもの全てがわらけてくる感じ。
次に目に飛び込んできたのは、看板。
5割が「ぢ」の看板。
しかも、お店の名前入りの看板だから、
デザインして作っている。
なるほど、だからマイケル・ジャクソンか!
「あおう」
ぢは痛いみたいだからね。
面白いね。
コーヒーを飲みながらも、店内を覗きたくて、、、
コーヒー一気飲み。
コーヒーってさチョビチョビ飲むもんだね。
勉強になったよ。
いよいよ店内へ。
近づくにつれて、怪しい雰囲気がプンプンする。
店先には見たことのない栄養ドリンク。
めっちゃききそう。
奥ではスリラーみたいなおじいちゃんが
なんだかスリラーみたいなおばさんの施術をしている。
チャラ チャチャチャ〜 (スリラーの音楽ね、伝わるかな)
この二人が立ち上がり踊り出す
って想像すると吹き出しそうで限界に達した。
何か、話しかけたかったけど、もうニヤニヤしそうだったので、
店外へ避難。
楽しいよね。
こうやって街中を見ていると面白いこといっぱい。
この出来事で気づいたことは、
自分で勝手に決めつけていた
ってこと。
「普通」の薬屋で流れる音楽って何?
別にマイケルでもいいよね。
「あおう」
ってなったり、
チャラ チャチャチャ〜
って踊ったりしたりしてもいいじゃん。
似たことって日常でもあるよね。
「みんなが」とか
「普通は」とか
こういった当たり前だと思われていることを
疑ってかかることって必要だよね。
批判する必要はないけど、本当かなってさ。
なんでかな?ってさ。
考える癖をつけることが必要だよね。
また、その時の判断する基準ってなんだろうね。
考えてみたよ。
その人らしいか。その人が愉しそうか。
この2点かなと思うよ。
おかげで僕も考え方や見方をバージョンアップできたよ。
ありがとう!マイケルジャクソンの薬屋さん。
PS
後日、マイケルの向いにあるコーヒー店の親父と
マイケルの曲の話になった。
どうやらマイケルの曲が流れる時は、
テンションを上げたい時みたい。
薬局の親父が言っていたそうだ。
マッサージをする時などに流すみたいよ。